2012年11月5日月曜日

121105 無題 

 電車に乗る時、最近僕が凝っている事があります。

それは人間ウォッチング。

最初のうちはいろいろな人を手当りしだい観察していたのですが、最近はスーツ姿のサラリーマンを重点的に観察しています。


先日、朝8時位の東京駅への電車に乗っていたら、周りはサラリーマンだらけだったので、ここぞとばかりに観察し、この人は役人だとか、大手メーカーだとか、僕の方が年収高そうだ(それはまずないのでしょうが(T_T))とか勝手に判断させてもらって楽しませてもらいました。

観察する際の判断要素は、当然まず顔。そして髪型、体型、スーツ、靴、そして持ち物なのですが、朝の東京駅ともなるとエリートサラリーマンばかりなのでしょう。さらにみなさん同じような格好が多いので、観察難度としては最高クラスですね。

他の要素がすべて判るわけではありません。でも、判断要素の中で僕が特に判らないのはスーツです。

これは僕がいいスーツを着た事がないからで、着た事もないのに良いものが判るはずがなく、先日の東京駅でも当然判りませんでした。

あと、日経新聞を読んでいる人はみんなエリートに見えてしまいます。これも僕が日経を読んでいないからでしょう。

これらの事を建築に絡めて考えてみると、「いい家には住んでみないと本当の良さは解らない」「小物で印象がだいぶ変わってくる」、といったところでしょうか?



僕のスーツの話しに戻ると、僕は体が大きいので、安いのですが昔はイージーオーダーのスーツばかりでした。

サラリーマンを辞め、スーツを着なくなってから何度か今風の吊るしのスーツを買いましたが、やはり着心地の良くない物はだんだん着なくなり、今たまに着るのは昔の15年選手ばかりです。

15年選手のスーツ ボタンを変えて今でもよく着ています

これまた建築に絡めて考えてみると、「快適な事が一番大切」といったところでしょうか?



いいスーツを着て建築を考えれば、また違う世界が見えるかもしれません。




231219 気になること

たまに書いている「気になるシリーズ」です。 前からも書いていますが、僕は、建築の設計者として一番(と言うか人として)大切な事は、想像力だと思っています。 若い頃、師匠から「なぜこうなっているのか?、そして自分ならどうするか?常に考えろ!」と言われました。 そのおかげで、建築のみな...