2013年11月9日土曜日

131109 日本の木

先日、鳥取県の米子に行って来ました。

仕事であろうとプライベートであろうと、僕は旅先では朝付近を走るようにしています。人気のない街中を走ると街の感じがおおよそでも分かり、昼間の行動にも何かと役に立つことが結構あるのです。

一石二鳥です。

今回も街中を流し、その後、中海が近くだったので海沿いの遊歩道を走りました。


こんな所を毎日走れたら幸せですね

遊歩道の近くは海沿いの公園になっていたのですが、そこに植えてある松の木が枯れているのを目にしました。山梨ばかりでなく、松くい虫の被害は全国的なのですね。




事務所が松林の中に建っているので、僕は松くい虫の被害が気になってしょうがありません。

先日、山梨市の万力公園に子供と遊びに行ったのですが、武田信玄が造らせたと言われる万力公園の松林でも、松くい虫に食われ枯れている木が結構目につきました。

立派なこの2本。両方ともやられています

室町時代からの松林の危機なのですから、最近の数十年は、やはり今までとは違ってきているのでしょう。温暖化、もしくは人が山に入らなくなったから。その辺りが原因なのでしょうか。

松くい虫の被害には、今のところ決定的な予防、解決方法が無いようなのです。

建築材料としての日本の木はヒノキや杉ですが、もっと広い意味で考えれば松が日本の木だと思います。しかしこのままいけば、松の木は我々の身近にある代表的な木ではなくなってしまうような気がします。

もっと多くの人に関心を持ってもらいたいと思います。

240419 新事業

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