2015年9月25日金曜日

150925 プロトタイプ

最近、20年来の課題である「モデル住宅」に取り組んでいます。

ビジネス的な観点からみれば、「売れるモデル住宅」を企画してどんどん売れれば「左うちわ」なのですが、そう簡単にはいきません。

それに今までは、「住宅はその家族に適したオリジナルであるべきだ」と思っていたので、サラリーマン時代も含めて、心の底からモデル住宅に取り組んではいませんでした。



しかし、最近は住宅に対する考え方がが少し変わってきました。

上質でシンプルな入れ物を作って、家具やインテリアなどで彩りを加えるのもありなのではないのかと...



僕の考える上質には、やはり木材、そしてその骨組みがが欠かせません。

材木の流通や効果的なスパン、そしてそれをどのように見せるかなどなど、山の人達、作る人達と一緒に考えています。




通常の業務を行いながらなので大変なのですが、人を巻き込んで自分の考えを形にできるなんてありがたいことです。

目指せ「左うちわ」?!


katadesign.org



231219 気になること

たまに書いている「気になるシリーズ」です。 前からも書いていますが、僕は、建築の設計者として一番(と言うか人として)大切な事は、想像力だと思っています。 若い頃、師匠から「なぜこうなっているのか?、そして自分ならどうするか?常に考えろ!」と言われました。 そのおかげで、建築のみな...