2016年3月5日土曜日

160305 ヒノキ

前々回ここで書いた、大黒柱にするヒノキの皮むきをしました。


必要なのは約5mなので、下の太い部分はカットしました

このような枝が残っているヒノキは、当然材木屋さんにあるはずもなく、山に近くなければ手に入りません。

ちなみに、このヒノキは樹齢120年だそうです。


土場であらかた仕上げて、加工場に運びました

伐り出してきてからだいぶ時間が経っているそうなのですが、一皮剥くと輝くきれいな肌が現われ、そしてとても良い香りがしました。

こうやって実際に削ったりしてみると、ヒノキは見た目、強度、そして香りと、最高の木であることが良く分かります。

個人的には、輝くような肌が恐れ多いような気がして、僕はヒノキはあまり好き?ではありません。

でも、ヒノキは最高の木です。

スサノウノミコトは「ヒノキで神殿を造るように」と言ったそうですが、まったくその通りです。

さらに、「日本の宝は樹木だ」と言ったそうですが、まったくその通りです。






240419 新事業

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