2016年6月22日水曜日

160622 山梨の理想の家の決まり20

ひさびさで山梨の理想の家の決まりです。

だいぶ期間が開きましたが、前書いた窓の話の続きです。



以前窓の役割(光、風、視線、モノの通り道)を考えましたが、似たようなもの?にカーテンがあります。

カーテンの役割は、窓から入ってくるモノの中で要らないモノを遮ることです。

それにプラスして、カーテンには装飾という役割もあります。

そう考えると、植栽の役割はカーテンに似ています。



話は飛びますがリビングの話です。

リビングの設計で僕が特に大切だと思っているのは(窓も含めた)穴です。

大切にしなければならないことは他にもあります。でも大切なのは穴だと思います。



僕の育った家は、よくある居間の南に縁側がある家でした。

縁側から南を眺めると、眼下にはブドウ畑が広がり外からの視線も気にならず、遠くに山の縁のトンネルに入る電車が見え、その先には富士山が見えるような、思い起こしてみると結構良いロケーションでした。

そんな環境で育ったので僕は、いつもレースのカーテンを閉めておかなければならないようなリビングは我慢できません。

そんなこんなを経て、窓の事、穴の事をよく考えるようになりました。



リビングを設計する際に、立地場所、方位、自然環境、他の部屋との関係をよく考え、四季を通じて快適になるように壁に穴を開ける。

これこそ設計の醍醐味だと考えています。


最近のお気に入りの穴に牛




カタソレのHP → http://katadesign.org

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