2018年4月8日日曜日

180404 トリビア2


続きです。

それでは、何故廊下の一部分にだけその跡が付いているのでしょう?

たぶん、当時こんな感じであったのだと思います。



親方:おー新入り!そろそろお前も天井貼ってみるか!?

新入り:ありがとうございまます!頑張ります!

 (新入りは座敷の天井を貼ろうとする)

親方:バカヤロー!座敷なんか10年早い!そこの廊下を貼るんだ。手脂には注意するんだぞ。



こんな感じで、初めての天井板貼りを任された新入りクン。

最初のうちは注意していたのですが、途中でうっかりしてしまったのでしょう。

その後新入りクンは親方になり、苦い経験を糧に、いい天井を仕上げ続けたに違いありません。

古い建物なので、その方もとっくに引退しているはずですが.....



手の跡を残す事は、とても大切な事だと思います。

天井に残った跡は褒められたものではありませんが、それでも何も残さないよりは良いと思います。

時が過ぎれば全てが、良い思い出や、戒めとして、我々のプラスになると思うのです。

この天井を見て、やはり手の跡を残さねばと決意を新たにしました。



それにしても、「杉板の天井を貼る時は手脂に注意!」なんて事、トリビアではなくて常識であってもらいたいものです。





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