2018年10月1日月曜日

180831 お蔵

前日の流れでお蔵の話を。

昔は、お蔵にも色々な用途が有りました。

よく時代劇で出てくる、金蔵。

米蔵、味噌蔵、酒蔵、文庫蔵、そして蔵座敷なんてのもあります。



ヨーロッパの家は窓が小さいのですが、それは組積造の構造的なモノからきている事もあるのですが、寒さに対する意味もあります。

日本建築は開放的だと言われていますが、実は閉鎖的なお蔵もあるのです。

以前、断熱の考えが日本建築にもあったという事を書きました。

お蔵がある事を考えて見ても、日本建築は懐が深く素晴らしいと思います。

そして、今の建築にその考えが生かされていないのは、やはり勿体無いと改めて思います。











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231219 気になること

たまに書いている「気になるシリーズ」です。 前からも書いていますが、僕は、建築の設計者として一番(と言うか人として)大切な事は、想像力だと思っています。 若い頃、師匠から「なぜこうなっているのか?、そして自分ならどうするか?常に考えろ!」と言われました。 そのおかげで、建築のみな...