2018年10月5日金曜日

180914 松丸太

先日調査したお宅では、梁に松丸太が使ってありました。

松丸太というのは、丸太をそのまま梁として使っているものなのですが、最近は殆ど見かけなくなりました。


昔よく使われていたのには理由があり、最近使われなくなったのにも理由があります。




丸太を製材するのが大変だったので、木材に手を加えるのは、継手や仕口のような必要最小限の部分だけだったのが、昔はよく使われていた(と言うか、それしか選択肢が無かった)理由。


ですが、今は機械で製材が簡単にできるので、製材よりも手間のかかる建て方や運搬に手間をかけないように、というのが最近使われなくなった理由です。


もちろん、木の特性を知った上でそれを生かす使い方は、丸太のまま使う方です。




先日の自然石と同じように、自然の物をうまく生かして使うことは、手間がかかるけれど、うまく出来れば非常に大きな満足感を与えてくれます。


それは、「野にあるように」と言われる生け花のような感覚で、これこそ日本人の感性の真髄なのではないでしょうか。

たとえうまく出来なくても、そのような事に取り組む事をやめてしまってはいけないと思います。




こちらは以前再生した民家です



・・・スタジオセミナー「山梨の理想の家のきまり23」へのご参加、

     (毎月第2土曜日10:30〜 セミナー参加費は1組1000円)

    建築に関するご相談(こちらは無料です)はこちらへ  



・・・カタソレのHPこちら 


191010 パースペクティブ

立面を考える時に、ちょっとした2点透視図で描くことがあるのですが、今更ながら最近発見した事があります。 描いたスケッチを、スマホで起こしたりしながら撮れば、バランスを変えることができるのです。 これが普通の 人がデカイですね 寝かせたもの ...