2025年7月29日火曜日

250729 飽き飽き

 久々でアップします。

最近はインスタにあげる事が多く(そうでもないか!?)、ブログはちょっとご無沙汰気味でした。

文章を書いて、推敲して、という行為は、自分の頭の中をクリアにするにはとてもいい作業です。

特にブログは、自身の頭の体操の意味合いの方が高い気がします。

ChatGTPも仕事では使う時がありますが、僕はSNSにアップする文章には使わないようにしています。

そんな訳ですので、久々で拙い文章にお付き合いください。


外国の映画を観たりして、昔からスタンド照明に憧れていました。

理想的なスタンド照明は、007に出てきたMI6長官Qの部屋の照明です。

ボンドが長官の部屋に忍び込んだ際に、我々も長官のプライベートを垣間見ることができたのですが、ファブリックのシェードランプの柔らかい灯りのその部屋に、僕は「いつかこんな灯りの中で暮らしたい」という憧れを抱いていました。

いつもそんな思いが頭の片隅にあるのですが、仕事をする際には上からの白い明かりに晒されています。

だからという訳でも無いのですが、最近は上からの明かりに飽き飽きしてきているのです。

最近は間接照明もありますが、それもちょっと違う気がしています。

流石にリビングとかでは白い明かりではありませんが、「仕事以外では極力上からの照明を無くしたい」そんな思いに駆られ、最近は出来るだけ上からの照明器具は使わないようにしています。

とは言え、現在家にあるスタンドライトは「イサムノグチのAKARI」と「無印良品の持ち運べるあかり」のふたつだけ。

その数少ない弾数でライティングを試みるのですが、無印はともかく和紙でできたAKARIスタンドは、ちょっと明るすぎるんですよね。


こんな感じです 直接では少し明るすぎる



和紙の照明器具をよく見かけますが、和紙は明かりを通しすぎてしまうような気がします。AKARIも同様です。

和紙(障子)は、直接光を当てるものなのではなく、深い軒で遮られた間接的な外部の明るさを、柔らかく遮るものなのだと思います

その点Qの部屋にあったようなファブリックシェードはちょうど良いですね。ファブリックが厚いので、光源を直接見ても柔らかいしシェードを外れた部分ではしっかり明るい。

最近モダンなスタンドがたくさんありますが、古典的なシェードランプはやっぱり完成されているのだと感じています。円錐の頭の頭をちょん切ったようなあの形も非常に機能的です。


そんな訳で、最近はファブリックシェードランプが欲しくて、ネットであれやコレや見てまわる日々が続いています。

古典的なスタイルはあまり人気がないようで、ヤフオクとかでも結構安いんですよね。

同じもので揃える必要もないですし(確かQの部屋もそうだった)、3つ位良さそうなのをポチってみようと思っています。


ちなみに、和紙に合うのではないかと思い、和蝋燭を灯してみたのですが、暗い、そしてやっぱり火事が怖いです。

江戸時代の人は、こんな灯りで勉強していたのかと思うと尊敬するし、江戸は火事が多かったってもの納得できました。







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