2012年12月4日火曜日

121204 なぜジャケットを着るのか?

以前書いた保育園カフェ(レストラン)で、園児と給食?を頂いてきました。


意外(スミマセン)にもかなり美味しい給食でした



4歳の男の子6人と一緒に同じテーブルを囲み、小さな椅子に座って皆と同じメニューです。


うちの次男は5歳(男)ですが、1歳ちがってさらに6人もいると、もうぐちゃぐちゃな感じ。

うちでいつも心がけている、「一緒に考える」作戦でも、かなり押されぎみな感じでしたが、いろいろな話をしながらみんなと給食を頂いてきました。



食べていると、隣のテーブルの積極的な子がやって来ました。

僕の着ていた服を指して「大人はなんでそんな服を着ているの?」と聞くのです。

ノーネクタイでジャケットを着ていたのですが、悩んだあげく、「これを着ていると、ちゃんとして見えるからだよ」なんて変な答えをしてしまいました。



それにしても同じ昼の時間に、こんな世界があるなんて、考えようではかなり刺激的です。

固い頭が少しだけ柔らかくなったようが気がしました。





2012年12月2日日曜日

121202 アクセント

ブログのトップページは写真がランダムに出てくるモザイク設定にしているのですが、見ていたら赤が足りない気がしてきました。

赤い話題はないかと考えてみたら、今読んでいる本のカバーが赤だったので、この写真でアクセントをつけようと思います。






最近は「ブクブク交換」が流行っているそうですね。

僕も自分で良いと思った本を人に勧めたり、あげたりするようにしているのですが、この本は逆に人から勧められたものです。

僕は最近、読書はほとんど古典しか読みません。生きているうちに古典の名著を読み切れるわけがないと思うので、これからもそれでいいと思っています。

でも3.11以降に書かれた本は、ちゃんと読んだ方が良いと、この本を読んで思いました。

おススメです。読んでみて下さい。

2012年11月30日金曜日

121130 働き物

僕はまだまだ怠け者ですが、うちの一番の働き物?、大型プリンターです。




最近はA3サイズで図面をプリントすることが多くなりました。しかし、たまに規模の大きな建物などA2サイズでプリントする時があり、そんな時は、この大型プリンターの出番となります。

でも、問題がひとつあります。出力するのに1枚約4分かかるのです。今回は350枚プリントしなければならないので、4分×350枚/60分=23.3時間 なんと24時間近く時間がかかる計算になるのです。

でも大丈夫。セットしておけば勝手にどんどんプリントしてくれます。

また、メインのパソコンとA3プリンターで通常の仕事ができるので、あまり負担になりません。もちろん僕がその場に居なくても大丈夫。

昨夜セットして今朝来てみたら、ほとんどの構造図はプリント済でした。この調子だと明日の朝にはほぼ完了しそうです。



昔は、このボリュームだと丸2日間通しつきっきりで作業をし続けなければならななかったのですが、便利な時代になったものです。

プリントのために2日間ほとんど寝なかったなんてのも、良い思い出なのですがね....


2012年11月25日日曜日

121125 遠方より

連休も最終日ですね。

事務所で仕事をしていたら、以前設計させた頂いた練馬のお宅の建築主、Hさんが突然訪ねて来てくれました。

連休で山梨の温泉に奥さまといらしたそうで、ついでに事務所に寄ってくれたのだそうです。
朋というより、Hさんは僕より先輩なのですが、うれしいものです。

ご家族も変わりなく、家にも満足して住んでいただいているとのことでした。ありがたいことです。


2種類くらいはいけそう


お土産にお菓子を頂いたので。これを食べ、もうひと踏ん張りがんばります。

2012年11月5日月曜日

121105 無題 

 電車に乗る時、最近僕が凝っている事があります。

それは人間ウォッチング。

最初のうちはいろいろな人を手当りしだい観察していたのですが、最近はスーツ姿のサラリーマンを重点的に観察しています。


先日、朝8時位の東京駅への電車に乗っていたら、周りはサラリーマンだらけだったので、ここぞとばかりに観察し、この人は役人だとか、大手メーカーだとか、僕の方が年収高そうだ(それはまずないのでしょうが(T_T))とか勝手に判断させてもらって楽しませてもらいました。

観察する際の判断要素は、当然まず顔。そして髪型、体型、スーツ、靴、そして持ち物なのですが、朝の東京駅ともなるとエリートサラリーマンばかりなのでしょう。さらにみなさん同じような格好が多いので、観察難度としては最高クラスですね。

他の要素がすべて判るわけではありません。でも、判断要素の中で僕が特に判らないのはスーツです。

これは僕がいいスーツを着た事がないからで、着た事もないのに良いものが判るはずがなく、先日の東京駅でも当然判りませんでした。

あと、日経新聞を読んでいる人はみんなエリートに見えてしまいます。これも僕が日経を読んでいないからでしょう。

これらの事を建築に絡めて考えてみると、「いい家には住んでみないと本当の良さは解らない」「小物で印象がだいぶ変わってくる」、といったところでしょうか?



僕のスーツの話しに戻ると、僕は体が大きいので、安いのですが昔はイージーオーダーのスーツばかりでした。

サラリーマンを辞め、スーツを着なくなってから何度か今風の吊るしのスーツを買いましたが、やはり着心地の良くない物はだんだん着なくなり、今たまに着るのは昔の15年選手ばかりです。

15年選手のスーツ ボタンを変えて今でもよく着ています

これまた建築に絡めて考えてみると、「快適な事が一番大切」といったところでしょうか?



いいスーツを着て建築を考えれば、また違う世界が見えるかもしれません。




2012年10月31日水曜日

121031 ファイアープレイス

秋ですね。

富士五湖方面に行く時にいつも通る御坂峠では、、山のキノコを売る屋台がいくつも出ています。

僕は、食に関してはあまりこだわりはなく、常に粗食を心がけているつもりなのです。ただ、自然のキノコに関しては例外なのです。

先日も打合せから戻る途中で「キノコ街道」を通ったのですが、今年初めてだったので2軒もはしごをしてしまい、美味しいキノコを手に入れてきました。


山の恵み


キノコって本当に不思議ですね。

あんなに美味しいダシが出るかと思うと、片や人が死んでしまうほどの猛毒の物があったりします。山のパワーが凝縮されているんですね。

本当は、秋になったら山にキノコ採りに入れるくらいの余裕がある生活ができればいいのだけど.....今のところなかなかできません。




話は変わりますが、そのキノコ街道を通って富士五湖方面の薪ストーブ屋さんに行って来ました。

最近は薪ストーブを取り付ける方が多くなりました。今設計させて頂いている方も、もうそのお店で決めているという事だったので、実物を見に行ったのです。

お店では当然ストーブに火が入れられており、揺れる炎を眺めながら説明を聞かせてもらってきました。



薪ストーブはいいですね。

無理だと解っていても、僕はお客さんと薪ストーブを見に行くといつも、どうしてもストーブが欲しくなってしまい、ついでに薪ストーブから考えた理想の我が家のプランを考えてしまいます。

今回は、一番効率がいい設置場所は家の中心だと聞いたので、ストーブを中心に据えたプランでした。

は~凹む.....

いやいや、できると思っていないと願いはかないません。

いつの日か、薪ストーブのある家に住み、秋になったら山にキノコ採りに入れる生活ができるよう、セッセとがんばろうと思います。

2012年10月27日土曜日

121027 道具からみる

以前ここにも登場してもらったすごい奴、仲間の大工、雨宮さんのお宅を昨日訪ねてきました。

彼は手道具で木を削る事にこだわっているチョウナ扱いの名人なのですが、最近は石斧に凝っているそうなのです。

手前のホゾも石斧で削ったものです

見せてもらい、実際に木を削らせてもらってきました。


石斧と鉄斧

削り具合はともかく、僕が驚いたのはその形です、道具というより、まるで自然に存在する物のような気がするのです。

ここでもいつも書いていますが、自然の物は全て「これしかない」というような究極の形をしています。そして美しさという点でもそれは究極だと思います。

彼に「この石斧は、どちらかというとそっち側の物のような気がする」というような話をし、その後、建築や自然、そして、それに関わる人の生き方まで、いろいろな話をしました。



2012年10月22日月曜日

121022 3回目の秋祭り

道路との関係で最後まで残っていた外構工事が終わり、民家再生工事が全て完成しました。
門も既存のものです


昨日は地区の秋祭りだったようで、僕にとっても3回目の秋祭り、2年以上のお付き合いとなりました。

長い間にはいろいろありましたが、工事に関わってくれた全ての方に感謝。そして、信頼して任せて頂いたF様にも感謝感謝です。

民家再生の仕事は、僕に仕事の経験を与えてくれるだけではありません。昔の大工さんからのレクチャーであり、建築だけではない、より深い事を考える機会を与えてくれるものだと、いつも思います。

2012年10月16日火曜日

121016 稼いでます

仕事で使う車をプリウスに変えてちょうど半年が過ぎました。

僕は脚が長い(胴はもっと長い)ので、プリウスのワゴンです。

半年で走った距離は1.3万キロ。以前乗っていたレガシーの燃費(10km/L)と比べて、倍以上の燃費(21km/L)なので、ガソリンが140円/Lだとして、そのおかげで浮いたガソリン代を計算してみると13000÷(21-10)×140=165,454

車は移動するための機械?


おーっ!16万円も得してる。

と思ったのですが、「そんなはずはないな」と思いもう一度計算し直してみると
 13000÷10×140 -13000÷21×140=95,333 でした。

なんだ9万円か!いえいえ、先ほどの16万には劣りますが、これも立派なもの。年間で19万円が浮きそうです。


今も県外で仕事をしていますが、車を換えてから、いろいろな所に行く事がさらに多くなりました。

僕のテーマは「いろいろな所に出かけて行って、たくさんの人に会う事」です。

移動に関わる問題。「時間とコスト」のうちコストがだいぶ低減されたので、後半も浮いた9万円分は余計に出かけて行こうと思っています。

シナジー効果です。


こんな事を書いて今日は終わろうと思っていたら、ふと同じような事が思い浮かびました。

古民家の再生をしてゆく中で、いつも問題になる事があります。

それは大きい事。

80坪なんてのはざらなのですが、当然ながら、ふつうの家族が住むのにそんな大きな家は必要ありません。

では、なぜそんなに大きいのか?

考えてみると、昔は大家族だったとか、養蚕ををしていたとか、家で結婚式をしていたとか、大きいのには理由があって、つまり「ねぐら」としての目的以外の事がたくさんあり、家がそのほかの目的で稼いでいたのです。


それを現代の生活に当てはめて見ると、家は昔ほど稼いでいませんね。

この「稼ぐ」は金銭的な意味ではありますが、僕の車の場合のように、お金だけの意味にとどまらないとも思います。

プリウスに換えてみて僕は今、「稼ぐ家の方がいいに決まっている」と思っています。







2012年10月11日木曜日

121010 アウトドアダイニング

昨日は現場で中間検査でした。

木造の2階建て住宅なのですが、敷地がそこそこの大きさの川に面していて、その川の反対側は大きな桜の木がある公園、というすばらしいロケーションです。

当然僕は、川に開いたプランを提案しました。そして現在工事が進んでいます。

川に開かれたリビングの外には、雨にぬれる心配のない外廊下と、6帖ほどのデッキを設けたのですが、昨日現場に行ったら、そこに古いダイニングテーブルが置いてありました。




大工さんが運び込んだ、休憩するためのものでしょう。

一見すると、「わざわざこんな大きなものを運び込んで...」というような気がします。

しかし、これから数カ月、毎日3度の休憩時間に床に座り込むのと、きちんとしたテーブルで過ごすのとでは、仕事に対するモチベーションもだいぶ違ってくるはずです。

全体を見据えてテーブルを運び込む今回の大工さんは、これだけ見ても腕がいい人達である事が判りました。

また、テーブルの置かれているデッキ部分は、 家が完成してからも同じような使われ方をして頂ける事を約束されたようなものです。

工具の音が止まった一瞬、川のせせらぎの音が聞こえました。




2012年10月3日水曜日

121003 コラボレーション

最近、ビックロとかの企業コラボをよく目にしますが、僕の周りでも面白いコラボを発見しました。

保育園とカフェ のコラボ、「保育園カフェ 」です。

以前ブログでも書きましたが、下の子が生まれてから僕は、小さい子がみんな可愛く思えてしょうがありません。

お年寄りも含めて僕のような人はたくさんいると思いますし、子供のいるお母さんなどなど、多くの地域の方の集いの場所として、このカフェのアイデアは素晴らしいですね。


園児のみんなの卒業作品だそうです

「そうか 、コラボか!」 

いつもエキセントリックなアイデアを意識している僕としては、この「保育園カフェ」に大いに刺激され、「建築 + ○○○」のコラボを考えてみることにしました。

2つ出てきました 。

1 建設業版キッザニア
2 折り紙教室を兼ねた設計事務所 

1 は子供達に大工さんや左官などなどの仕事を実際に体験してもらうというもので、目玉は、実際の重機を操作して行う穴掘り体験。

僕も昔、現場でちょっとマネ事をさせてもらった事があるのですが(10年以上前なので時効ですよ)、初めて自分の思いどうりに重機が動いた感動は、今でも鮮明に憶えているほど衝撃的なものでした。

建設業の先行きが怪しく、農業や福祉に活路を見出す建設業の方が最近目につきますが、この「建設業キッザニア」はかなりいけるのでは....

2 1に比べると、こっちはかなりおとなしめです。

設計事務所は紙が結構出るので、うちの子などは 紙には事欠かず、いつも贅沢にお絵かきしてします。その大きな紙(A2~A4)を使ってダイナミックな折り紙をしてもらおうというものです。

講師はもちろん、子供好きの一級建築士です。


この2つ、建設業を子供達に意識してもらうのによい機会だと思いますし、実際に事業としていけると思うのですが、どうでしょう?

事業化に興味のある方、また、「けしからん!」と言う方も、カタデザインまでご連絡下さい。








2012年9月30日日曜日

120930 夏の家



東京国立近代美術館の庭で開催中の「夏の家」の展示を観て以来、気になっていた、「スタジオムンバイ展」をギリギリセーフで観てきました。

日本とインドでは環境が違い、建築の位置づけも異なってくるとは思いますが、「手を動かして考えて、そして造る」ということの大切さを再認識してきました。

展覧会はもう終わってしまいましたが、「夏の家」は1月まで展示しています。ビビッときた方は是非訪ねてみてください。 


「夏の家」の展示。実際に座ったりもできます。

2012年9月17日月曜日

120917 ホスピタリティ-とリフォーム


久々のブログになります。

ここ数カ月、なんやかんやらと忙しく、ブログ更新する気持の余裕がありませんでした。
でも、そんな事ばかりも言っていられないので、頑張って再開したいと思います。


最近、デイサービス施設の計画をしています。
オーナーが築35年木造平屋の中古住宅を購入し、その建物をデイサービスにリフォームするといった話です。

リフォームで(というか建築で)一番大切な事は、言うまでもなくシェルターとしての機能。雨風や寒さ暑さをしのぐ事。そして当然「地震が来ても壊れない」という安全性も求められます。

今回の建物は雨風はしのげるのですが、寒さ暑さと地震に対しては問題があるようなので、まずそこを念頭において考えました。熱環境に関しては「断熱材を入れる」事で解決できますが、問題は「耐震をどうするか?」です。

一般的な木造建築が地震に強いための条件は、大きく言うと「地盤が良い事」、「基礎が強い事」、「壁が適当な量、バランス良く配置されている事」、「建物が軽い事」などです。

お金をたくさんかければ全て改善する事はできなくはないのですが、それでは解体して新築した方が安いくらいになってしまいますので、「基礎と壁の補強」だけに手を付けるように考えました。

昔からの木造建築は、南側に縁側があり、縁側に面して大きな開口部があります。快適なのですが、耐震的には逆にそこがウイークポイントになってしまいます。かと言って、その開口部の一部を壁にしてしまうと、耐震的には良いのですが、以前より解放感がなくなってしまう。

そこで考えた末、中心に耐震要素を持たせたコア壁を設け、それと北側の壁、そして屋根面の水平耐力を強くすることにしました。

耐震の検討してみましたが、いけそうです。さらにコア壁と南側の解放感による意外な空間。大げさかもしれませんが、ミースのファンズワース邸のような建築になりそうなのです。

自身でも気持ちが高ぶってくるのと同時に、ふと思いました。

「住宅もこの方法でいけるんじゃないか!?」と。



10年ほど前にフランスに行った時、飛行機で隣に座ったフランス人と話をしていて少子化の話になり、「ヒトガスクナクナルノダカラ アラタニイエヲタテルヒツヨウハナクナルネ(フランス語?)」と言われました。

その言葉にハッとさせられた僕は、それ以降常にそれを意識してきました。そして今、少子化の影響はもうすでにいろいろなところに現われています。

日本にはもう、「どんどん稼いでどんどん使う」、家もどんどん建てるような時代は来ないと思います。仮に、またやってきたとしても、物や人やお金、そして時間を大切にし、よく考え、背伸びをしないで自身が心地よい場所をつくる人が増えてくると思います。

つまり、そんな人たちが選ぶ、本物で本格的なリフォームを時代が来ると思うのです。



フランスに行った時、もうひとつ誓った事があります。

ル・コルビュジエの建築や、ユトレヒトにあるリートフェルトのシュレーダー邸を訪ねたのですが、イメージしていた尖がった感じは全く感じられず、実際の建築は、何と言ったらよいでしょうか、ホスピタリティ-にあふれていました。どれもです。

シュレイダー邸

建築で一番大切なのはホスピタリティーです。



ホスピタリティ-とリフォーム。ブログを再開するにあたり、僕が一番大切だと思っている事を書きました。

2012年7月4日水曜日

120704 カタデザイン

http://blogs.yahoo.co.jp/ebizouchan 

から、こちらに引越してきました。

今後ともよろしくお願いします。

180919 おいしい水

僕も次男のワタルも、飲み水にはうるさい事を以前書きました。 某酒造メーカーの敷地では、仕込み用のおいしい水を組みことが出来ると言うので、ワタルにも飲ませようと、先日訪ねてきました。 僕が水にこだわるのは、水がとにかく基本だからです。 ご飯だって、コーヒーだって、何でも...