2014年12月5日金曜日

141205 警察の管轄

住宅を建築する際に、埋蔵文化財の該当地域かどうか確認する必要があり、該当するのであれば調査をしなければなりません。

以前のブログに書きましたが、調査をするとなれば、その為に時間を2週間ほど空けなければならず、当然着工が遅れる事になります。

今回の新築工事の敷地も該当し、半月前に調査が終わったのですが、昨日市役所の埋蔵文化財担当からこのような書類が送られてきました。






出土品が鑑定され多結果、正式な文化財として登録されたそうなのです。

今までも、住居跡とか土器とかは出てきたことが何度かありましたが、出土品が文化財の認定を受けたのは初めてです。これは春から縁起がいいですな。




ところで、この書類の宛先を見てみると、なんと警察所長です。

警察は、一般的に想像する交通整理とか防犯などの業務のほかに、意外な事も業務としているのですね。

昔に比べて変わってはきているのでしょうが、外国に比べればまだまだ日本は安全だし、日本の警察はホント素晴らしいです。

ご苦労様です。

231219 気になること

たまに書いている「気になるシリーズ」です。 前からも書いていますが、僕は、建築の設計者として一番(と言うか人として)大切な事は、想像力だと思っています。 若い頃、師匠から「なぜこうなっているのか?、そして自分ならどうするか?常に考えろ!」と言われました。 そのおかげで、建築のみな...