金沢は何度か訪れたことはあったのですが、21世紀美術館が開館してからはまだ訪ねていませんでした。
噂の建物を見逃す手はありませんので、早速行ってみました。
まずは、朝ランしがてら下調べ。
朝撮ったっ写真です。
手前の松の木はリアルなのに、奥の白い建物は、「この世のものとは思えない」ような不思議な感じ、さすがです。
中はどんな感じなんだろうか?
期待は高まります。
本来の用事を済ませて、午後3時位に入館できました。
今、観光客が押し寄せている金沢ですが、その殆どの人たちがここを訪れるのでしょう。すごい人です。
普通の近代美術館ではあまり見かけない年配の方もいます。
そのような人たちも含めて、とにかく沢山の人を集めてしまうこの建物の力とでも言うのでしょうか、そんなものを感じました。
国立競技場がこのような性格の建物だったならば、建物を見に世界中から人が東京に集まり、2000億円以上の効果があったでしょう。
スポーツ施設ではペイできないできないでしょうね。でもザハ案の競技場見てみたかったな~
そんなことが頭に浮かびます。
朝の「この世のものとは思えなさ」感に比べれば、内部はおとなしい感じでしたが、素晴らしい建物でした。
個人的には、ここでちょっとした発見がありました。
僕は古くて長く続いているものが好きなタイプで、今まで現代美術などには全く興味がなかったのですが、展示がとても興味深かったのです。
建物の力もあるのでしょうが、なんかゾクゾクしてしまいました。
映像を使った展示が特によかった |
これからは、現代美術も気にしてみようと思います。
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