この4月から建築基準法が大きく改正されました。
簡単に言うと、建築確認申請の出し方が変わります。
うちの事務所では、設計内容に関しては今までの経験から、一般的な建築基準法よりも厳しい品質を保てるような仕様を標準にしていますので、内容は問題ありません。
しかし、その設計内容の表現方法を詳細にしなければならなくなった為、建築確認申請時に提出する図面や書類の量が増える事になりそうなのです。
でもまあ慣れてしまえば、それほど難しいことでもないのでしょうが、とにかく一度申請してみないと落ち着きません。
ところで、新しい法改正の話はまたの機会にするとして、先回の続きです。
ヨガには、週一回はなんとか通うようにしています。
前回の写真で載せた通り、ヨガマットはいつも広げてあり、仕事の合間のちょっとして休憩でも猫のポーズとかやっています。
しかし、いろいろ考えながらやっているのですが、やはり体が硬いため先生のようにビシッとポーズが決まりません。
それは仕方のない事だと割り切って、呼吸に集中するようにしていますが、そうは言っても柔らかい体になりたい気持ちもあります。
自分なりの柔らかい体の条件として思うのは、まずは股関節を柔らかく、可動域を広げる事。
そう考え、ポーズ以外にも最近はペタッと女座り?をしたり、股関節の可動域を広げるストレッチをしたりしています。
そうやっているうちに、股関節の可動域が段々大きくなってきました。
ところで、現代人がこれほど股関節が硬く可動域が狭いのは、椅子の生活だからです。
僕も子供の頃から椅子の生活で、床に座る生活に比べて椅子の方が優れていると思ってきました。
でも、今無理やり床のマットに座ってストレッチをしている事を考えると、実は椅子の生活は楽なだけで、床の生活の方が股関節には良いのではないでしょうか。
体幹のインナーマッスルに関してもそうだと思います。
僕は結構続けているので、胡座は長い時間できます。しかし、最初は腰とか背中が痛くなってしまい長時間座ることができませんでした。
でも、昔の床に座る生活をしていた人は、いくらでも胡座で座っていられたのではないでしょうか?
そして、股関節が柔らかい事もインナーマッスルが鍛えられている事も、人間の体にとっては良いに決まっています。
だから、昔の人の方が現代人より健康だった。
その事に関して、疑う余地はありませんよね!
そんな結論に達してから、僕はなるべく特にソファーに座らないようにしています。ヨガマットが敷いてあるので、そこに座ってコーヒーを飲んだり本を読むようにしています。
年を取ってからは特に、椅子の生活の方が楽だと言われますが、床の生活をしていた昔の人は年を取った時どうだったのか?
床の生活をしていた人は、現代人よりもヨガのポーズが得意だったんじゃないだろうか?
床の生活を意識しながら、これから自身の体がどう変わってゆくのか、ちょっと実験してみるつもりです。