もう一年半分過ぎてしまいました。
そんなこんなで、今回は後半です。名護市庁舎以外で気になった事を書きます。
朝庁舎をみて、街中をブラブラしながら帰る途中で見かけたこのあたりの古い家です。
最近の沖縄の家は、ほとんどがこんな感じなのですが、ところどころに、いわゆる民家が残っています。
形や構造は以前竹富島で見たのと一緒なのですが、どの家も各家庭で、植栽なり、植木鉢なりの緑で家を飾っています。竹富島はまわりが全部そうだったから気が付きませんでした。
台風から守ってくれたのか、食用になったのか、何かの理由もあったのだと思いますが、沖縄の人は昔か緑と共に生きてきたのでしょう。
昔の、このような家がほとんどだった頃を想像してみました。さぞかし豊かな集落?だったと思います。そして、いじめなんか全然無い世界だったんじゃないのかとも思いました。
庁舎の敷地に生えていたバオバブの木? |
普通は地面にある量水器が壁にあります。台風での浸水に備えて? |
街中のアーケードで見かけた色ガラス。下のように庁舎でも使っている影響でしょう。
元をたどればこれもコルビュジェです。コルビュジェはやはり偉大な建築家です。
あとは、やはり基地問題。たぶん上の写真はオスプレイだったような。
夜も飲みに行く時間もなく、地元の人からそんな話を聞く機会がなかったのが残念だったな~と思いながら、朝ホテルで朝食を食べていたら、ちょうどテレビで「花子とアン」を放送していました。
「そうだ!せっかくだからせめてホテルのお姉さんに甲州弁で話してみよう」と思い、食後、フロントで「ここは、こぴっとした良いホテルじゃんけ!」と完璧な甲州弁で話しかけてみました。
一瞬間が開いたもの、「山梨の方ですか?」という感じですぐに解ってくれ、おかげでささやかな地元の人との触れ合いができました。
朝ドラの力恐るべし。「こぴっと」はもう全国区です。
今回の旅は、ハードでしたが、庁舎をみることができたので、それだけで満足でした。
でもやはり海はきれいだし、沖縄は良いところですね。次回があるなら、御嶽とかにも行ってみたいし、1週間くらいノンビリしたいものです。