これまただいぶ間が空いてしまいましたが、またボチボチ書きますのでよろしくお願いします。
最近、今までの不規則な生活がたたったのか、腰痛に悩まされています。
昔からギックリ腰が癖になっていたのですが、今まではそれらしい兆候があっても、グキっといく前に回避する術を身につけ、なんとか乗り切っていました。
それが夏の暑い頃から、ちょっと慢性的になってしまった感じなのです。
やはり年齢を重ねるにつれキチンとメンテナンスをしなければいけないという事なのでしょう。
そう思い、今までのつもりになって筋トレとかすると、またギクツ。
これはもう根本的に見直さないと、これから先やっていけないと感じています。
そんなわけで最近は、紹介してもらった横浜の先生の指導を受け、体操をしながら体質(骨格)改善に励んでいます。
夏休み中、ワタルと鹿児島を旅して、ずっとレンタカーを運転しっぱなしだった事も、、腰痛がひどくなった原因のひとつかもしれません。
以前から、鹿児島(市内は今まで訪れた事はありましたが)の知覧に行かなければならないと思っていました。
知覧は、言わずと知れた特攻記念館がある場所です。そして伝建地区の武家屋敷群もあります。それらを目的に山梨からはるばる出かけて行ったのです。
鹿児島は今、とても活気があります。
元々の繁華街である天文館エリアに加えて、新幹線の駅である新鹿児島駅周辺も結構賑わっています。
新幹線の駅である新横浜とかの駅周辺は、それほど活気がある様には感じがしないのですが、新鹿児島駅周辺はとても賑わっていました。
新幹線の終点の駅である事、路面電車やバスでのアクセスが整っている事もあるでしょう。
島津や薩摩の遺構、海山などの自然、新幹線、南国、そして何と言っても桜島。鹿児島はかなり魅力的な街だと思います。
知覧へは鹿児島空港から自動車で2時間、鹿児島市内から1時間位の南方にあります。
鹿児島市内から遠く、結構な山道を走ってまず辿り着いた武家屋敷群は、予想通り人が少なく静かで、じっくり見てまわる事ができました。
この場所の風土に当時の文化が加わった素晴らしい建物、庭そして街並み。
沖縄的な要素も少し入っています。
古い街並みを訪ねるといつも、そんな風景の中での昔の生活を想像してしまいます。
電気も無いし現代よりは不便なのでしょうけれど、今よりは満たされている様な気がします。
タイムスリップできたら、この場所に住んでみたい。
いや今でも住んでみたい。この集落の中で設計事務所するのも悪くないな?!
ちょうど通り雨が降ってきたので、民家の軒下で雨宿りをしながら、のんびりとそんな事を考えました。
休憩に入った茶店で聞いてみたのですが、実はこの人の少なさはコロナのせいだそうです。
「コロナ前は店の前に行列ができていたんですよ〜」。
たまたま、良い?時期に訪ねたという事なのでしょう。でもコロナも落ち着いて、多くの人がこの場所を訪れ、「こんな場所、家がいい」という人は増えたらいいなと思います。