前回書いた床の塗装は、実は序章にすぎず、壁と天井の柿渋塗りがまだまだ道半ばです。
僕は、柿渋を塗る時はいつも㈱トミヤマの古渋という柿渋を3倍に薄めて使っています。
リボスの塗料以上に、柿渋はシロウト向きの塗料だと思います。
3倍だと、塗った直後は塗ったか塗らないか良く分からないで、自分でルールを決め、塗り残しが無いようにしなければなりません。
さらに、なるべく垂れないように注意しなければならないので、塗るのには結構集中力が必要です。
乾くとだんだん色が出てくるのですが、たぶん、頑張って塗った甲斐もなく色ムラガあったりしてよく見るとキレイでは無いと思います。
でも全体では、落ち着いた良い感じになるハズなのです。
見えないし、結果もすぐには分からないのに、良くなることを信じてベストを尽くす。
柿渋塗りは、結構好きです。
塗ってあるところと無いところ、分かりませんよね。いずれにしろまだまだです。 |
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