先日、福島のいわき市に行ってきました。
いわきは海沿いの街で、福島第一原発から50kmしか離れていない場所で、そして小名浜港という漁港があります。
以前行った南三陸町ほど津波の被害は感じられません。ただし原発からのの放射能が微妙な場所です。
一見すると普通なのですが、よくよく話を聞いてみると、未だに風評被害も含めて原発の事故による影響に苦しめられている人が多い、ということを感じました。
山梨に居たのでは、そんな事は解りませんでした。
様々な都合が複雑に絡み合って、また原発が動こうとしています。
都合の犠牲になる人はたまったものではありません。
そして何より、見えず臭いもないのに近づいたら即死するようなモノを人間が扱うことに無理があるのでしょう。