先日、現在計画中の某アトリエ敷地の地盤調査をしました。
ここでも何度か書きましたが、SS式、スウェーデン式サウンディング試験。簡単に言うと、地面に重りをのせた鉄の矢を回転させながら突き刺し、それで地盤の支持力を測るのもです。
最近は呼び方が変わり、スクリューウエイト貫入試験と言うのだそうで、この呼び方の方が何をするのかイメージしやすいですね。だから呼び名がわかってきたのかな?
実際の調査に当たっては、地面に鉄の矢を刺すのだから、大きな石があったりしたらそれ以上進めなかったりします。
また、地中の既設水道管なんかを突き刺してしまう可能性もある事はあります。
今回の計画は、既存建物の隣に建築するので、調査する場所に水道管が入っているかもしれない旨を話したら、調査する方が、L字に曲げた針金を持ち出して何にやら変な事をし始めました。
これで配管の位置が判るのだそうで、「ダウジング」と言うのだそうです。
これは、僕もやってみない訳にはいきません。
針金を借りて、そーっと動いてみます。最初はよく分からなかったのですが、何度かするうちに開く感じがわかるようになりました。
確か子供の頃、ドラえもんで読んだ事があるような気がするのですが、まさか本当だとは思っていませんでした。
今まで、様々な経験を通じていろいろな事を知っていたつもりだったのですが、まだまだ、だということですね。
ただこの「ダウジング」、こういう訳だから反応する、ってのがハッキリしていないみたいなのです。
不思議です。
太めの針金があれば誰でもできますので、気になる方は試してみてください。