昔から僕は、「バスタオルは個人個人の物を用意し、それを毎日は洗濯しない」派です。
最近は髪も短いし、まったくバスタオルは使いません。
ですからジムに泳ぎに行くのも、水着関係とハンドタオルだけの「銭湯に行くような」気軽な感じです。
世の中には色々な人がいて、毎日バスタオルを洗濯する人がいます。
個人的には「そんな必要ないだろ!」とは思いますし、資源の無駄遣いだとも思いますが、洗いたてのタオルフカフカも良いものなので、全否定はできません。
そこで、いきなり「山梨の理想の家」ですが、洗面所は風通しよく、できれば南側に。
風通しがよく、日当たりが良ければバスタオル(もちろん毎日は変えない)やハンドタオル、バスマットがより乾燥した状態を保つ事ができます。
バスタオルはともかく、ハンドタオル、ましてやバスマットを使用するたびに交換する家庭は、まずないと思います。
そんなことをすれば、4人家族ではバスマットが少なくとも8枚。ハンドタオルは数知れず。とにかく大変な事になってしまいます。
これでは、さすがに洗濯する人も大変ですし、水資源の乏しい国の人に怒られるんじゃないかな?
よく、「ホテルのように浴室をガラス張りにして」とかいうリクエストを聞くことがあります。
「でも、そういう浴室や洗面所で、毎回洗いたてのタオルを使ったホテルライクな生活をするためには、掃除や洗濯をしてくれるメイドさんが居ないとできないと思いますよ」。
共働きの4人家族で、うち合わせの際そんな話が出ると、僕はひとこと言う事にしています。
メリハリ付けてローコストで |
最近は「山梨の理想の家」のキーワードを意識しながら設計しているので、今計画しているプランの洗面所(スペース)は、南側で風通しを良くしました。
洗面所は風通しよく、できれば南側に。
これは結構重要だと思います。