「植栽にはあまり予算をかけたくない!」と言われるクライアントを説き伏せて予算を捻出してもらい、予算が無い時いつもする様に、僕が庭木屋さんで選んだシンボルツリーを植えてきたのです。
高さ約3メートル、株立ちのヒメシャラです。
植えなければ、日よけのシンボルツリーがある事を前提にプランしていたので、住宅の機能にも支障が出てしまいます。
太陽の方向を考慮し、夏場にうまく日よけとなる様な場所に植えることができたので、ひと安心。
メインさえ植われば、後は色鉛筆でゴニョゴニョする様な感じで、色合いを考えながらグランドカバーを植えるだけです。
僕は、建物も外構も、デザインには意味や目的を持たせなければいけないと思っていますし、機能美とでもいいましょうか、そういうものが美しいと思います。
今回のシンボルツリーもグランドカバーも、目的を持って植えることができたので、そういう意味で建物のファサードが美しく仕上がったと思います。
後は、その場所の環境によって、ふさわしい形に成長していってくれるでしょう。
さて、話はコロナについてです。
以前も書きましたが、どうやって感染するのかイマイチよく分かりません。
「エアロゾル感染って、ほとんど空気感染じゃないか!」と思うのですが、よく考えてみました。
条件を整理すると、
1、空気感染はしない。
2、エアロゾル感染はする。
3、飛沫が飛び散って、その飛沫の水分が蒸発しエアロゾル化したものが空気中を漂って感染するのがエアロゾル感染。そのエアロゾルはマスクを通す。
4、もちろん飛沫感染はする。
5、物についたウイルスからの感染が結構多い。
5についての対策は、前回書いた「怪しい手では顔を触らない」で良いと思うのですが、エアロゾル対策として、最近は「マスクをする、口では呼吸しない」を意識しています。
もし自分が感染していても、鼻呼吸なら飛沫は発生しないので、人に感染させる心配はありませんし、空気中を飛んでるエアロゾルに対しても、鼻なら鼻毛とか鼻水とかで、口や目からよりは感染する確率が大幅に減るはずです。
さらに突っ込んで、一切口を使わず鼻で喋れれば完璧なのですが、流石にこれは無理なので、最近はスーパーなどでも一切喋らず、スマホのペイを無言で見せるだけで、ずっと鼻呼吸で通しています。
しかしさすがに、これではコミュニケーションの放棄、人類がコロナに屈したことになりますので、人類の尊厳を守るべく、ペイを見せた後、意識して少し微笑むようにしています。
あー早く、スーパーのレジの人とコニュニケーションがとりたい!
気にも止めなかった、ありがたさを気づかせてくれるコロナでもあります。
コロナに負けるな!