前回の都内の話の続きです。
やはり東京に行くと色々と良い刺激があります。
コロナで下がった売り上げをカバーするためなのでしょうか、ちょっとイイ感じの飲み屋さんが、店先でランチを販売していました。
タコス弁当500円をチョイスします。安くてなかなかのお味です。
その後信号で止まっていたら、さっきの車の人がクラクションを鳴らしてきます。
ファザード点灯して「ありがとうサイン」を出したのにな〜と思いながら横を見ると、オジさんが窓を開けてなんか言ってます。
「コレってもしかしたら噂のあおり運転?怖っ!どうしよう?」
でも、こっちも少し強引に割り込んだ負い目もあったので、窓を開けて一言。
「ありがとう!ごめんね!」
オジさんも最初は何だかんだ言っていたのですが、最後には「危ないよ!気をつけなよ!」と、おじさん同士分かり合えた感じでサヨナラする事が出来、改めてコニュニケーションの大切さを感じさせられました。
あと、いつも思うのですが、三鷹あたりの20号線沿線のケヤキ並木は素晴らしいですね。
最近は、山梨の僕の周りでも、街路樹はどんどん伐られています。鳥のフンとか、何と言っても「落ち葉を誰が片付けるのか?」という事で、「それなら伐ってしまおう!」となるのでしょうね。
いつも言っているのですが、いくらお金を出しても樹齢50年を超えるケヤキ並木を手に入れる事は出来ません。
ちょうど落ち葉の時期、あのボリュームの落ち葉を掃除すのはさそかし大変でしょうけれど、それを乗り越えて並木を伐らない、住民と行政の方には敬意を評したいと思います。
対して、あの新国立競技場のプランターみたいなのが薄っぺらく感じてしまいました。