2021年11月29日月曜日
211129 冬支度
2021年11月28日日曜日
211128 和室
「タタミとお風呂は日本人の心ではない!」
このブログで何回も書いています。ふたつとも最近の事だという意味なのですが、好きなら良いのだと思っています。
ダンボールとかを片付けると掘りゴタツがあります |
2021年11月21日日曜日
211121 富士山
富士山。
常に富士山が見える甲府盆地に住んでいる僕としては、あまりにも日常になってしまっていて、富士山のありがたみを感じる事はありません。
ただ、客観的に見れば、山梨県は全国でもトップレベルの山環境地帯です。
富士山に南アルプスの山々、そして八ヶ岳。そのほかにもあちらこちらが山で、多い分だけ当然良い山の風景に出会う確率も高い訳です。
山トップレベル地帯に住んでいる為に、目の肥えている僕のメガネにかなう山環境は、県外にもあまり存在しません。
桜島に行った時は「これ?小ちゃ!」なんて思ってしまいました。(不謹慎ですね。すみません。でも噴火すればすごいのでしょうけれど。それも困るか!?)
県外で僕が認めるのは、木曽の深い山並とか、海がらみですが富山湾越しの立山連峰、このふたつでしょうかね?
これは目の肥えた僕が言うのですから間違いありません。
なんて偉そうに書いていますが、逆に海に関してはシロートなので、どこの海を見ても感動します。
話を戻すと、木曽よりも、立山連峰よりも、とにかくナンバーワンの山環境は、慣れてしまっていると言いながらも、やっぱり富士山です。
それも、麓から見る雄大なそのお姿。
甲府盆地から御坂峠を越えて行くと、バーンといきなり正面に現れます。
「竜馬がゆく」にもそんなくだりがありましたが、毎日見ている僕でも、直近での富士山には毎回感動するのだから、生まれて初めて富士山を直近で見る人は、それは感動するに違いないと思います。
今までの経験では、海外を含めても富士山が一番です。
ネパールでのヒマラヤも、グランドキャニオンも見ましたが、直近での富士山の感動にはかないませんでした。
あとはどうだろ?チベットの奥地とか、グランドティートンとかだったら富士山を超えるのかな?
行ってみたいですね。
まあとにかく、世界でもトップレベルの地域に住んでいる私としては、今後も山環境に感謝し、玄人として厳しい目を持ってゆきたいと思うわけです。
これは西側からです |
2021年11月18日木曜日
211118 豊かな生活2
このところいよいよ寒くなってきたので、日々「キャンプに行きたい!」と思いながら追い込み頑張っております。
2021年11月15日月曜日
211115 豊かな生活
日曜日は防災の日(コロナの為の振り替え?)だったようで、僕は地区の建築士会で応急危険度判定訓練に参加してきました。
メイン会場となった山梨市役所には、警察、消防や自衛隊の方も集まり、本番さながらの本格的な救出訓練なども行われており、我々はその中の応急危険度判定チームとして訓練に参加する、という趣旨だったようです。
自衛隊による本格的な救出訓練 |
ここ数年TVなどで見聞きしたりして、もう結構メジャーになってきていますよね。
新潟中越地震の現場に行った時貼ってありましたが、もうこの仕組みができて20年以上経つのでしょう。
僕は建築士ですが、実はこの訓練に参加するのは初めてでした。
まず会場で、調査の進め方のビデオを見ます。
木造の調査はいつもやっているのでお手のものです、しかしS造やRC造なども少ないですが存在するので、木造以外のポイントも確認しました。
その後、メイン会場から場所を変え、木造平屋でもう空き家となっている市営住宅をチームに分かれて調査し判定します。
現場に着く前僕は、「訓練用に少し壊してあるのかな?」などと思ったのですが、そんな事はなく普通の古い建物でした。
よくよく考えれば、壊れていれば、調査するまでもなく一発レッドですよね。
2名人組のチームで、チェックポイントを確認しながらシートに沿って判定し、張り紙をしました。
僕のチームの担当した物件はグリーン判定でした。
注意点として言われたのは、「この応急危険度判定は危険かどうか判断する為のだけのもので、罹災証明や保険調査などとはリンクしない」という事です。
震災後初期の段階で、これ以上の被害を増やさないようにする為が目的なのでしょう。
次回に続きます。
2021年11月13日土曜日
211113 ゴーストバスターズ
現在、改修工事の設計をしています。
2021年11月11日木曜日
211111 産みの苦しみ
設計事務所の仕事の1つに積算があります。
最終的には、工事をする施工会社が見積もりをして工事契約となるのですが、工事費が建主の要望に合っている設計でないと意味がないので(と言うかコレはかなり大切)、設計をしながら工事費の積算をします。
使用材料の数量と単価を確認し、エクセルでまとめる地道な作動です。
でもデーターがだんだん蓄積してくるし、一般的に事務所の仕様はあまり変わらないので、慣れてくればそれほど大した作業ではありませんが、数量を拾う作業だけはコツコツとしなければなりません。
最近はCADで描いた図面上で事で、その面クリックすれば、例えば東立面壁の面積なんて一発で出てくるので、昔に比べてだいぶ楽になりました。
しかし最近、それがさらに自動で集計される様になってきたのです。
以前書きましたが、PC上で3Dで建物のモデルを作ってから図面化するので、例えば先ほどの外壁の面積などに独自の属性を持たせ、それを一発で集計するのです。
コレをすれば設計と同時に積算ができ、それぞれを別々にするよりもはるかに効率も良いし、特に変更や減額の検討などの際の効果は絶大です。
素晴らしい......でも、その設定が難しいのです。
今その様なスタイルに移行しようと、からかっているのですが、データーは重くなってPCの動きは悪くなるし、マニュアルを見てもどうしても上手くいかず、2時間色々やってみてできなかった、なんて事はしょっちゅうありました。
先日、知人のNさんにそんな苦しみを話したのですが、「そんな事はマニュアルを見るだけではできないから、人に教えてもらわないとダメだよ」とアドバイスを頂きました。
僕は今まで、CADやその他のパソコン操作全てをマニュアルだけで覚えてきたので、今回も当然できると思っていたのですが、よくよく考えるとさすがに無理な話です。
早速、質問もできる講習を申し込んでみました。
すると、コレがよく分かるし、先ほど書いた、僕が2時間かけてできなかった問題なんかも一発で解決です。
「なんでもっと早くしなかったのか!」そう思いつつ、アドバイスをくれたNさんに感謝です。
でも、それでもなかなか大変で、全面的にその様なスタイルに移行するまでにはもう少し時間がかかるのですが、だんだんと出来る事を増やし、今お話をいただいている物件は完全移行できるようにしたいと思います。
設計なんて聞こえは良いけれど、なかなかブラックな仕事だと思います。
まあ、自分で自分を黒くしている節もあるのだから、仕方ないのですがね。
とにかくこの体制を確立し、少しでもより良いものができる方に力を向けられるように頑張ります。
250403 座る
僕は、昔からヨガの真似事をしています。 以前はスクールに通ったりしたとこともあったのですが、なかなか時間が合わず、定期的には通っていませんでした。 しかし、年と共に体が硬くなったり、何かとモヤモヤすることがあったりと、ヨガに救いを求めて、また最近通い始めました。 通い始めると言っ...
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先日、昨年竣工したYサン宅を久々で訪ねてきました。 埼玉から山梨に移住されたご夫婦で、桃、ブドウ、野菜など、多分平均的な山梨県人よりも遥かに農業に関わられています。 「現代の農家」をコンセプト?に設計させて頂いたので、そのようなスタイルで家を使い倒して頂いている感じに、設計者とし...
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ちょっと期間が空いてしまいました。 その間に夏が過ぎ、秋が過ぎ、やっと冬らしくなってきました。 前回アナウンスした、自然エネルギー利用事業も始まり、この夏は特に暑い夏でした。 そちらの方は インスタ でコマーシャルしていますので、見てみてください。 前回は自然エネルギー事業の事で...