2021年11月15日月曜日

211115 豊かな生活

 日曜日は防災の日(コロナの為の振り替え?)だったようで、僕は地区の建築士会で応急危険度判定訓練に参加してきました。

メイン会場となった山梨市役所には、警察、消防や自衛隊の方も集まり、本番さながらの本格的な救出訓練なども行われており、我々はその中の応急危険度判定チームとして訓練に参加する、という趣旨だったようです。


自衛隊による本格的な救出訓練


応急危険度判定というのは、震災後被災した建築物を調査し、継続使用可能(緑)、注意(黄)、危険(赤)を判定し、それぞれの色の貼り紙をするものです。

ここ数年TVなどで見聞きしたりして、もう結構メジャーになってきていますよね。

新潟中越地震の現場に行った時貼ってありましたが、もうこの仕組みができて20年以上経つのでしょう。

僕は建築士ですが、実はこの訓練に参加するのは初めてでした。


まず会場で、調査の進め方のビデオを見ます。

木造の調査はいつもやっているのでお手のものです、しかしS造やRC造なども少ないですが存在するので、木造以外のポイントも確認しました。


その後、メイン会場から場所を変え、木造平屋でもう空き家となっている市営住宅をチームに分かれて調査し判定します。

現場に着く前僕は、「訓練用に少し壊してあるのかな?」などと思ったのですが、そんな事はなく普通の古い建物でした。

よくよく考えれば、壊れていれば、調査するまでもなく一発レッドですよね。


2名人組のチームで、チェックポイントを確認しながらシートに沿って判定し、張り紙をしました。

僕のチームの担当した物件はグリーン判定でした。


注意点として言われたのは、「この応急危険度判定は危険かどうか判断する為のだけのもので、罹災証明や保険調査などとはリンクしない」という事です。

震災後初期の段階で、これ以上の被害を増やさないようにする為が目的なのでしょう。


次回に続きます。





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