このところいよいよ寒くなってきたので、日々「キャンプに行きたい!」と思いながら追い込み頑張っております。
頑張れ自分!って感じです。
さて前回の続きです。
応急危険度判定の訓練は無事済みましたが、僕は対象となっていた木造平屋住宅が気になって仕方ありません。
他のチームの調査を待っている間、内部をジックリ見てみました。
昭和30年代に建てられたと思われるこの家は、瓦葺き、壁は土壁で軒まで板張り、建具は木製、6帖二間に廊下を兼ねた3帖の台所、風呂はありません。
キッチンシンクは既製品が置いてありましたが、当時は多分タイル張りかなんかだったのでしょう。
通気の為の妻飾りなんて、左右で少し形が違います。いいですね〜。
既製品をほとんど使っていない、手作りの家。
さすがに断熱性はなんとかしますが、こんな家に住みたいと思えるような家です。
場所も、南に向かってなだらかに開けた、気の流れも良さそうな地区に建っていることもあって、僕はこの古い家が気に入ってしまいました。
スマホも無く、お父さんは夕方帰ってきて一緒にご飯を食べて、一緒にテレビを見て、ふすまを隔てた隣の部屋でお兄ちゃんが勉強している時はテレビの音量を小さくして、夜は4人で川の字になって眠る。
銭湯なので、「家に風呂があればいいのにね〜」なんて言っているのでしょう。
昭和30年代にタイムスリップして、まだ小さかった頃の子供と、家族4人で暮らしたいと思えるような家です。
いや僕がまだ子供なのかもしれません。
最近色々と変な犯罪のニュースを耳にしますが、こんな暮らしをしていれば、そんな事は起きないでしょう。
家族と繋がってるいる家は、やはり大切です。
応急危険度判定訓練のおかげで、ちょっといい気分になり、理想の家を考えるいいヒントをもらえました。
頑張れ自分!って感じです。
・ モーニングサロン
「山梨の理想の家のきまり23への招待」へのご参加
(毎週土曜日7:00〜 参加費1000円/組(朝食付き)(ZOOM参加も可能です)
はこちら ▷
・・ 建築に関するご相談なら何でもどうぞ(無料です)
はこちら ▷
・・・ カタデザインのHP
(※HPは現在リフォーム中の為閲覧できません。申し訳ありません。
Googleへ飛びます。)