2023年11月19日日曜日

231119 異常気象

 近年はもう、異常気象が普通すぎて、異常気象という言葉をあまり聞かなくなりました。

ちなみに、先日アメリカ人に聞いたのですが、日本のゲリラ豪雨的な表現は「クレイジーレイン」というらしいです。

クレイジーな奴らが毎年やってくる、ヤバい世界に僕らは身を置いており、これは、いくらお金持ちが、ビバリーヒルズの郊外にお金持ちだけの街をつくって安全に暮らそうとも、影響を避ける事はできない、ある意味平等な危機なんじゃないかと思います。

一瞬そう思いましたが、違いますね。

いわゆる危険ゾーンに住まざるを得ない、貧しい人たちが真っ先に影響を受けています。

いよいよ世も末です。有史以来5000年、あと1000年もたずに人類は滅亡するんじゃないでしょうかね!


「偉そうなことばかり言うだけで、お前は何をしてるんだ!」

自分なりに考え、できる事はしているつもりです。

ゴミが落ちていたら拾うとか、生ゴミを出さずに庭で埋めるとか、燃料をなるべく使わないように自然エネルギー利用をするとか...

でも、暑い時はエアコンをかけ電気を使うし、車にも飛行機にも乗るし、なるべく使わないようにはしているつもりでも、周りはプラスチックに溢れているし、釣り糸が根がかりした時には、なるべく外そうと頑張るけれど、結局切れてそのままにしてしまうこともあるし...

僕のように、それぞれの立場のみから偉そうなことを言う環境論者も、山にこもって仙人にでもならない限り、大きな矛盾を抱えて生きてゆくしかないのです。

やはり、滅亡は避けられないのではないでしょうかね!


偉そうな事を書くのはこの辺にして、異常気象に関する身近な問題の事を書きます。

うちの看板犬のハナ子。

抜け毛のサイクルが近年おかしく、今年は今頃になって冬毛がほとんど抜けてしまったのです。

これからいよいよ本格的に寒くなるのに、真夏仕様で過ごしているのです。

数年前、床暖房を効かせすぎたせいで真冬に毛が抜けた事があり、その経験からその後は床暖房の温度を高くしないようにしているのですが、まだ床暖房も本格的に稼働していないのに、今シーズンの抜け毛は全く訳が判りません。


ご存知の方もいると思いますが、犬の冬毛のアンダーコートってのは、「どこにこれだけの毛が埋まっているのか」と思うくらい、すごい量です。

その冬毛のおかげで、通常なら寒くても雪の上でもへっちゃらなのですが、今回はそれがほとんど抜けている状態なのです。

でも本人(犬)は寒そうな「そぶり」はあまり見せません。

あれだけの毛がないのだから、寒くて風邪を引きやしないかと心配で、不本意でありますが先日服を買って来ました。

でも、こちらの心配をよそに、その服を嫌がるのです。

「お前!寒くないのか?」

全く訳がわかりません。

でも、あまり服を着せすぎると、返って新しい冬毛の発毛に影響があるか、とか色々考えるのですが、今のところボチボチ室内は暖かくし、散歩の時だけは服を着せています。

これからいよいよ寒くなるので、早く新しい冬毛が生えてくれる事を祈るばかりです。


もうお尻と首の辺りしか冬毛が残っていません


犬は、人間よりも自然に近い生活をしているので、環境の変化が現れているのだと感じています。

何が起こっているのか?

そして今後は、いよいよ我々人間に影響が出てくる番なのでしょうか?

環境に合わせて変化してゆく、我々の選択肢はただそれだけで、それができなければ滅びる。

それが人類の運命なのでしょう。






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