国土交通省のデーターによると、つい最近の?平成10年頃であっても完成検査を受けている建築物は、確認申請を受けているうちの半分くらいだそうです。
リフォームや増築が仕事として多くなってきている今日この頃ですが、昔の建築物は、確認申請の許可が下りていても完成検査を受けていないことが多く、そう言った場合はいろいろな意味でとても大変です。
リフォームや増築が仕事として多くなってきている今日この頃ですが、昔の建築物は、確認申請の許可が下りていても完成検査を受けていないことが多く、そう言った場合はいろいろな意味でとても大変です。
既存不適格建築物という言葉があります。
建築当時の法律を満たし、法律に則って完了検査を受けていたけれども、当時より現在の法律が厳しくなった為、建築物が現在の基準を満たしていない既存建築物の事です。
それに対して、建築当時の完了検査を受けていない既存建築物は、既存不適格建築物とは言いません。
検査を受けていなければ、当時の法律の基準を満たして施工された事が証明できていないからです。
ですから、そのような既存建築物に増築などする時は、「当時の法律の基準を満たして施行されたかどうか」というかをまずハッキリさせないとならないので、大変なのです。
検査を受けていなければ、当時の法律の基準を満たして施工された事が証明できていないからです。
ですから、そのような既存建築物に増築などする時は、「当時の法律の基準を満たして施行されたかどうか」というかをまずハッキリさせないとならないので、大変なのです。
次回に続きます。