春にタケノコだった竹が大きくなり、こんな感じでニョキニョキ、よく言われるように日に日に大きくなっています。
この皮がむけたあたりの緑が、フレッシュでとてもいい色なのです。
通るたびにそう思います。
緑にもいろいろありますが、僕は個人的に、最近流行りのオリーブの葉っぱのような緑は、好き嫌いというわけではなく日本の空気に合わない色だと思います。
そういう意味で、この竹の緑は、この風土から出るべくして出た「ジャパニーズグリーン」なのでしょう。
風土といえば、水害の被害者がどんどん増え、多くの地域で起こったので復旧にもまだまだ時間がかかると思われます。
「地震の時は竹やぶに逃げ込めばいい」と聞いたことがあります。
言い伝え、昔の人たちの知恵や経験をもう一度見直して、災害に対しては根本的に考えを変えてゆく必要があると、このキレイな緑を見て思う今日この頃です。
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