先日、近所のOさんから、「桃の木を伐った」という事でご連絡頂いたので、知り合いのMさんに軽トラを借り、頂きに行ってきました。
Oさんからは、数年前にも薪にする為の桃の木を頂いています。
よくよく聞くと、品種とか色々理由で、桃の木を植え替えるスパンはそれ程長くないようなのです。
おかげでOさんのように、「伐った枝(幹)をあげるよ」と声をかけて頂ける方が結構居ます。
おかげでOさんのように、「伐った枝(幹)をあげるよ」と声をかけて頂ける方が結構居ます。
桃の木の伐り枝(株?)は、もちろん薪ボイラーの燃料として使います。
僕の労力はかかりますが、暖房・給湯費を頂いているようなものですし、Oさんとしても畑が片付くので大助かりだ、と言われていました。
ウインウインですね、ありがたい事です。
軽トラで4往復し、だいたい2ヶ月分くらいの薪になりました。
実は、この冬の分はもう確保してあるので、頂いた薪は一年以上乾燥させ、来年以降の冬に使います。
以前ここにも書きましたが、転がしておくだけで薪の持つエネルギーを最大限発揮できる、乾燥させるって実は素晴らしい自然エネルギー利用なのです。
以前ここにも書きましたが、転がしておくだけで薪の持つエネルギーを最大限発揮できる、乾燥させるって実は素晴らしい自然エネルギー利用なのです。
ところで、軽トラを借りる際、荷台にまだ荷物が載っていました。
スクラップになるような鉄クズです。
スクラップ工場に運ぶつもりで積んでいたそうなのですが、軽トラを借りるお礼もあるし、そもそも荷物が載っていては役に立たないので、近所なので僕が工場にその鉄クズを運ぶ事にしました。
スクラップ工場では、最初荷物ごと車の重量を計り、荷物を降ろした後また車ごと計量します。
そうやって、積んできた荷物の重量が分かります。
僕がびっくりしたのは、受付に行くと結構なお金をくれた事です。
僕も金属を買い取ってもらう事が出来ることは知っていましたが、これほど高値だとは思いもしませんでした。
そこで、ウチの事務所の裏庭にある、どうしていいか分からずに置いてある鉄類のことを思い出しました。
結構な長物で、トラックで産廃処理業者に持っていかねば、とずっと思いながらそのままだったヤツです。
「カクカクしかじか、こんな物があるんだけど?」とスクラップ工場の事務員さんに話したら、なんとそれも買い取ってくれるとの事。
素晴らしい!
早速事務所に戻り、それらの鉄類を積み込んで戻ってくると、これまた結構な高値になりました。
「お金を出さねば」と思っていたのが逆に売れたので、喜びはカウンター効果です。
これも、軽トラに載っていた鉄クズのおかげです。
思わぬところで思わぬ事があるものだと、軽トラ主のMさんに感謝し、お礼に焼酎を届けました。
Oさんの桃畑では、桃がいい感じに色づき始めています。
コロナの影響も少なく、沢山の方に美味しい桃が届くよう願っています。
薪確保に加えて思いがけない収入が加わり、だいぶ稼いでしまった1日でした。
薪確保に加えて思いがけない収入が加わり、だいぶ稼いでしまった1日でした。