このところ急に寒くなってきたので、事務所の薪ボイラーがフル稼働しています。
「山を整える為に間伐材を伐り、それを燃料にして熱エネルギーを得る」。机上で簡単に考えて実行したこのプランですが、想像していたのより思い通りにいかない事がたくさんあります。
まず木を伐りに行くのが大変、そして乾燥させるのが大変。
悠々自適な隠居生活をしているわけではななく、他にしなければいけない事がたくさんある身としては、よく考えれば当然です。
そこから、
薪を効率よく乾燥させる。天気の具合をみて、太陽熱温水器の水をボイラーに通すか判断する。薪の乾燥具合をみて空気量を調節する。
予想気温をチェックして、ボイラーの水温をどこまで上げておくか判断し、ボイラーの熱をどのタイミングで床暖に移すか判断する。
などなど、状況を判断し行動しなければなりません。
これが普通?だと電気があればスイッチ1つでできるので、「文明の力は偉大だな」と思います。
もちろん良いこともあります。
燃料代がかからない(電気ですれば月2万円は下らないでしょう)、薪関係で色々な方と知り合いになれる、健康になる、後10年もすればうちの山も良い山になる。
そして、良いのか悪いのか分からないけれど、火の前でボーッとしている時間が多くなります。
基本的には、「大変さは解ったけど、導入してよかった」と思っています。
いい事悪い事、プラスマイナスすると、トータルで+70点くらいでしょうか。
そして、最近「10年後には無くなる仕事」とか巷で聞きますが、「僕のしている一連の仕事?は、AIではできないだろうな〜」と実感しています。
この人間らしい生活が、もしかしたらこれからのインテリジェンスなのではないでしょうか?
火の前で、そんなことを考えています。
2017年12月15日金曜日
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