しかし、先日恐ろしい事が起きました。
煙突火災です。
正しくは、煙突火災一歩手前です。
通常よほどの事がなければブログ用に写真を撮っておくのですが、そんなヒマはありませんでした。
煙突火災というのは、薪ストーブなどの煙突の、内部に溜まったススやタールに引火して煙突内部から燃えるというものです。
煙突内部が萌え始めると、煙突内部に上から水をかけて消すしか無く、そのまま放置しておくと、煙突表面が真っ赤になり、まわりの可燃物に燃え移ります。
真っ赤になった状態では表面温度は1000℃位になるそうです。
そんな状態になれば、いくら距離を置いても、表面が不燃物でも家に燃え移る可能性はとても高くなります。
昨年2月頃に一度煙突掃除をしたのですが、今年は急に寒くなったので掃除もせず、そのまま薪ボイラーを使い始めてしまいました。
ある夜、寒くなりそうだったので、いつものように薪を足して火力を上げました。
少し経つと、煙突のあたりで音がしたのです。
何かと思って見に行くと、煙突のトップ付近が真っ赤になっていて、トップから火の粉が出ているではありませんか。
これはマズイ!と、ボイラーの空気を絞って火力を下げたのですが、いっこうに収まる気配はありません。
火の粉はどんどん出ていて、周りに飛び散っています。
建物にもそうだけど、周りに燃え移っても困ります。
しかたがないので、燃えているボイラー内部に水をかけ強制的に消火し、トップにはホースで水をかけました。
幸わいその日は風も無く、ロール式のホース内部もまだ凍るような外気温ではなく、水も通ったからよかったのですが、ホースが凍って水がかけられなかったらと思うとゾッとします。
※ 明日へ続きます
煙突火災です。
正しくは、煙突火災一歩手前です。
通常よほどの事がなければブログ用に写真を撮っておくのですが、そんなヒマはありませんでした。
煙突火災というのは、薪ストーブなどの煙突の、内部に溜まったススやタールに引火して煙突内部から燃えるというものです。
煙突内部が萌え始めると、煙突内部に上から水をかけて消すしか無く、そのまま放置しておくと、煙突表面が真っ赤になり、まわりの可燃物に燃え移ります。
真っ赤になった状態では表面温度は1000℃位になるそうです。
そんな状態になれば、いくら距離を置いても、表面が不燃物でも家に燃え移る可能性はとても高くなります。
昨年2月頃に一度煙突掃除をしたのですが、今年は急に寒くなったので掃除もせず、そのまま薪ボイラーを使い始めてしまいました。
ある夜、寒くなりそうだったので、いつものように薪を足して火力を上げました。
少し経つと、煙突のあたりで音がしたのです。
何かと思って見に行くと、煙突のトップ付近が真っ赤になっていて、トップから火の粉が出ているではありませんか。
これはマズイ!と、ボイラーの空気を絞って火力を下げたのですが、いっこうに収まる気配はありません。
火の粉はどんどん出ていて、周りに飛び散っています。
建物にもそうだけど、周りに燃え移っても困ります。
しかたがないので、燃えているボイラー内部に水をかけ強制的に消火し、トップにはホースで水をかけました。
幸わいその日は風も無く、ロール式のホース内部もまだ凍るような外気温ではなく、水も通ったからよかったのですが、ホースが凍って水がかけられなかったらと思うとゾッとします。
※ 明日へ続きます