僕は、恐ろしい虫が3種類います。
まず蜂です。
蜂の恐さは説明する必要も無いと思いますが、僕は一度スズメバチに刺されたことがあります。
例のアナキフィラシーショックが恐くて、蜂には結構ビビってます。
次に南京虫。
これは昔、インドとパリ(いずれも安宿)でやられました。
近年日本でも話題に出るようになりましたが、このシャレにならないくらいの恐ろしさ(痒さ)は、刺されてみないと解らないと思います。
そして最後は毒蛾。
なんか、痛いとか痒いとか、嫌な話題ですみません。
庭仕事をする人は知っていると思いますが、椿の木にはチャ毒蛾がよく着きます。
事務所の庭木を植える際、チャ毒蛾が付くリスクがあるので止めようかと思ったのですが、やっぱり好きなので椿を植えました。
それくらいチャ毒蛾は恐ろしいのです。
何が恐ろしいかと言うと、成虫にも卵にも幼虫にもトゲがあって、刺されると非常に痒いのです。
それが半端ない(らしい)のです。幸い、僕はまだ刺されたことはありません。
そんなわけですから、僕はいつも椿の木にチャ毒蛾が居ないか注意して見ているのですが、このところ椿では無い建物の壁などに蛾を多く見るような気がしていました。
特に気にもしていなかったのですが、ある時、そのよく見る蛾が巣を作っているのを発見したのです。
それがチャ毒蛾の巣のように、例えて言うと茶色いアスベストの繊維のようになっているのです。
嫌な予感がしたので、その蛾の種類を調べていたら、地元甲州市のHPでこんなものを見つけました。
チャ毒蛾と同じ毒蛾で、今年は大量発生しているそうなのです。
どうりでよく見かけたわけです。
上のリンクをクリックしても画像は出てきません。(その中のリンクをクリックすると画像が出てきますよ 怖っ!)
とにかく、茶色がかったグレーの体長3センチくらいの恐ろしい蛾が、今年は大量発生しています。見かけたら注意してください。