だいぶ昔っていつだ?と思い調べて見たのですが、2008年4月に、前のプラットフォームであるヤフーブログを始めてます。
ちなみに、これが最初のブログです。
https://blogs.yahoo.co.jp/ebizouchan/6916178.html
多分その頃です。
最近は、「ブログを見た」と言われてご連絡頂く方も多くなってきました。
「苦節10年、頑張った甲斐があったな〜」といった感じです。
でもブログを書く本当の恩恵は、アウトプットする為にはインプットがなければならないので、知識をインプットできるということだと思っています。
あと一応、「読んでいただいている方の特になる話題」を書くことを意識しておりますので、今後とも当ブログをよろしくお願いします。
さて話を戻します。
「建築物が全体の風景の中で、見る人に与える影響は大きい」し、建築物は一旦建築されると長い間そこに存在し続けるので、注意?しなければなりません。
前ちょっと書きましたが、今設計中の物件では、甲州の地域の形である切り妻屋根を計画しています。
この屋根の色をどうしようかを悩んでいるのです。
景観条例的にはアースカラーが推奨されるのですが、僕は甲州民家が茅葺だあった頃の風景を知らないので、どちらかと言えばシルバーでも良いかと思っているのです。
シルバーは、茅葺が維持できなくなった民家の屋根に、上からかぶせてしまった鉄板の色で、今残っている茅葺き屋根のほとんどは、そうなっています。
ですから、僕にとっての甲州市の原風景はシルバーの三角屋根の集落なのです。
そんな事を考えながら最近、改めて辺りの風景を眺めています。
事務所からの風景 まだ桃の花が残っています |
最近は、実際の写真にモデルを落とし込んで検討もできるのですが、季節によって印象は全く異なりますし、ホント難しいところです。