日韓関係の悪化に関する、テレビのニュースでの事です。
北海道は韓国からの観光客が減っているそうで、店の売り上げがだいぶ下がっているとの事でした。
見ていたら、そうは言っても北海道を訪ねて来ている韓国人観光客の普通っぽいおじさんがこう答えていました。
「僕は北海道が好きだから来るよ!食べ物も美味しいし珍しいものもある、値段も安いからね」
えっ!「値段が安い」の?
少なくとも、平均的な日本人であると思っている僕は「北海道が安い」と思った事はありません。
まあ、対象となるその人の金持ち具合や価値観の差にもよると思いますが、「韓国に比べて北海道は値段が安い」と言う人が居る事実に、僕は衝撃を受けてしまいました。
僕が韓国に対して如何かと考えているかと問われれば、答えは「知らないから分からない」です。
僕はマスコミは信じていないし、新聞も一般紙は取っていません。原発事故以降、意味ないと思いやめました
新聞もそうですし、動画でさえも、編集の仕方によっていくらでも印象を変えることができます。
日本は特にそれが強い。
どうでもいい報道はどうでも良いのですが、よりによって、一番大切にしなければいけなかった原発事故の報道で、それをしてしまった。
でもまあ、最近は自分も頭が固くなてきていると思うので、手にすれば積極的に接するようにはしていますが、とにかく自分で確かめているわけではないので、韓国の事は「知らないから分からない」のです。
「韓国は知らないので分からない」と書きましたが、韓国の建築だけは結構知っているつもりです。
韓国の伝統的な家屋も好きですし、故キムスグンさんは僕が一番好きな有名建築家です。
ソウルには故キムスグンさんが設計した建築がいくつもあり、世界的な建築家が設計した大規模な近代建築もたくさんあります。
よくよく考えてみると、僕にとって韓国は「建築的に結構訪ねたい国」でした。
今まで、行きたいと思ってはいたのですが、僕は韓国に行った事はありません。
調べれば、韓国には沖縄などよりも安い金額で飛ぶこともできます。
ちょっと日帰りでも良いので、梨花女子大学見学に、韓国の今を見に行っても良いかなと、ニュースを見ていて思っています。