先日まで30℃近く気温があったのですが、季節はもう10月も半ばです。
朝夕はめっきり寒くなってきました。
でも、あとひと月もすれば、楽しい焚き火の季節がやってきます。
今シーズンは、それにも増してちょっと楽しみな事があります。
夏の間に、事務所の暖房設備を追加しました。
今までは、薪ボイラーで温めた熱で給湯とコンクリート土間部分の床暖房をしていたのですが、その熱を利用するラジエーターを設置したのです。
配管は露出です |
建築当初、事務所は土間部分の床暖房だけで建物全体を暖める計画でした。
しかし、土間にはいつもハナ子(甲斐犬♀5才)が居ます。暖かくしすぎると毛が抜けてしまい可哀想なので、土間の床暖房はフルパワーにできないのです。
そのせいで、板張りの部分は結構寒く、灯油ストーブを焚くというチグハグな事をしていたのですが、板張りの部分にも放熱装置が付いたのです。
薪ボイラーからの配管ルートは無理せず露出にしましたが、その配管自体も少しですが放熱装置になり、動線に影響なくキレイに納まりました。
熱源である薪は幾らでもあるので、放熱装置さえ付いてしまえば、あとはドンドン薪を燃やすだけです。
試運転したのですが、まだ暖かいのでチョット実感は湧きませんでした。
また、床暖房と同じく制御はないし、これだけで部屋を暖める事ができるほどのパワーもないので、色々考え調整しながら使わなければなりません。
まあそれも楽しいもの。それに今までよりも確実に暖かくはなるでしょう。
これに気を良くし、来季は第2弾として洗面所まで配管を伸ばし、タオルウォーマー型のラジエーターを付けようと考えています。
ただし、本格的に炊き始める前に、煙突掃除をしなければ。