10月1日から、007の最新作が公開になっています。
アマゾンプライム(ちなみに、アマゾンプライムはもうやめました)のおかげなのですが、ダニエルクレイブのシリーズは全部観ているので、彼の最後だという今回の新作が観たくてしょうがありません。
このところのヤマを乗り切ったら、絶対観に行こうと思っています。
ネットで流れているコマーシャルの動画もつい観てしまって、「いっそこんな事なら、2時間くらい観に行ってしまっても」なんて思ったりします、が、がまんがまん。
映画の世界は、つくり物の世界もありますが、我々と違う世界を感じる楽しみもあります。
007なら、例えばMI6職員の家の感じ。
大体ボンドは、夜勝手に忍び込んでビックリされるのですが、上司でも部下でも、どの家もインテリアの感じがとても良いのです。
家具はもちろん、スタンドなどの低くて優しい照明を多用したインテリアは、建築のプロとしてでなく、一庶民として「夜はあんな雰囲気の場所でリラックスしたい」、シーンを見るたびにそう思います。
高給取りのMI6職員の家のインテリアだからで、実際のイギリス庶民はそんな感じではないのかもしれませんが、日本もイギリスも、元はロウソクだったのに、それが片や天井の照明になってしまったのは何故なのでしょうか?
最近は、日本の住宅でも間接照明がだいぶ簡単にできるようになってきましたが、そう言うのとはちょっと違う落ち着いたイイ雰囲気なんですよね〜
007シリーズを観るにつれて、照明計画は家づくりにとって非常に大切な要素だと思う気持ちが強くなってゆきます。
新しい作品でも、良いものが見れるはず。
ボンドもどうなるのか? 頑張って早く観に行こうと思います。
事務所の照明 深みが足りないんだよな〜 |