住宅の断熱性能であるCa値(外皮平均熱貫流率)。
住宅の断熱性能を判断する数値で、数値が小さい方が断熱性能が高い事を意味しています。
最近は、住宅メーカーのコマーシャルなんかで目にする事が結構多いのではないでしょうか?
ウチで設計する住宅は、パターンや仕様が決まっている訳ではないので、1件1件個別に計算しています。
今現場が進んでいる、通り土間のある2階建て住宅のCa値は0.47です。
次世代基準のCa値が0.87、某大手ハウスメーカ住宅のCa値は0.5ですから、それよりも断熱性能が高く、よく聞くZEH基準もクリアしています。
断熱性能の高い家を売りにコマーシャルをしているメーカーがありますが、断熱材を入れ、性能の高い開口部製品を使えば良いので、そう難しい事ではりません。
今設計している物件では、出来るだけ木を見せながら断熱性能を上げるような仕様を検討しています。
デザインと住みやすさ、コストと断熱性能もろもろを考えながら設計しています。
Ca値はやはり0.5位は確保したいと思っています。
断熱性能が高く良い家が建てたい方は、是非カタデザインにお声がけください。
コマーシャルでした。