9月に入っても、なんやらかんやらで、まだその状況から抜け出せません。
まあ、ありがたいことです。
仕事で今、主に進んでいるのは、住宅と商業建築の新築計画。
住宅は基本的に、ここにもう何度も書いている「23のきまり」を元に組み立ててゆくのですが、非住宅はそうではありません。
しかし、「きまり=コンセプト」を明確にしてから設計に取り組む手法は住宅以外でも有効だと思いますので、僕はいつもそのようにしています。
こんなファサードを考えています |
商業建築の「第1のきまり」は、言うまでもなく「稼ぐこと」でしょう!
その建築をしたことにより、商売を営むオーナーが今まで以上に利益を得るようにならなければなりません。
そして、建築は長期的なものなので、その収支も長期にわたって考えられるべきです。
あとは色々決めたのですが、今回は「宗教的な建築」というのも入れてみました。
宗教建築=祈りの場所、だと思います。しかし、そんな直接的な表現ではなく、「自然に恐れを抱き、また感謝する」ような宗教の原型をイメージしてみたいと思います。
まあこれは僕の頭の体操みたいなもので、クライアントに話すか話さないかわかりません。
そして、もちろん満足していただける建築に仕上げなければなりません。
さて、どんな建築になるのでしょうか?