久々に実家に立ち寄りました。
僕の実家は築30年以上経っており、昔のコトなので断熱性が非常に悪い家です。
ウチもそれほど高断熱ではないのですが、それと比べても段違いに寒い。
居間などはストーブがあるのでそこそこです。
しかし、廊下は「外なんじゃないか!」と思うくらいに寒いのです。
家の事故で亡くなる方は、年間約3万人。少なくなった交通事故の3倍以上です。
その中で、寒い時期に亡くなる方はその半分くらいだそうです。
両親にそんな話をして、いかに寒さ(特に寒い時期の温度差)が危険なことかを話しても、昔の人なので「もったいない」とか言って対策をしようとしません。
やっと説得して、風呂と脱衣を改修しました。あとはトイレに温風ヒーターを付けました。
でもまだ、廊下に出れば、僕から言わせれば外なのです。
最近は断熱改修をすれば補助金が出るので、そうするか、いっそのことコンパクトな断熱性の高い家に立て直すか、などという話もするのですが、「もったいない」とか言って相手にしてくれません。
仕方がないので、せめてこんな対策をすることにしました。
おいおい!ウチもかなり寒いじゃないか! |
実家のあちらこちらに温度計を付け、
1 快適な温度は18℃以上である
2 温度差が10℃あれば危険である
事を説明するのです。
具体的な数値を用いて望めば、交渉?が優位に運ぶのは常識です。
これに標語でもプラスして貼っておけば、さすがの両親も意識してくれるでしょう。
いずれにせよ、節分が過ぎればもう春です。
もう少しがんばっていきましょう。
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