2020年1月11日土曜日

200111 換気扇

先日、クライアントと一緒にメーカーのショールにキッチンを見に行きました。

僕はショールームに行くことはほとんどありません。メーカーのモノを使う場合はショールームの方にお任せすれば間違いないし、オーダーで作るときはショールームに行く必要はないからです。

今回クライアントが「掃除が楽な換気扇」を希望されています。一度「どんな仕組みで楽なのか見にいきたい」と思っていたところだったので、ご一緒したのです。

キッチンからバスまで、スタッフの方の案内でイロイロ見てチョイスしながら、いよいよお目当の「楽な換気扇」の番になりました。

僕は勝手に「自動洗浄」方式だと思っていたのですが、今回のメーカーはその方法を採用していませんでした。

どうやら、「自動洗浄」では返って複雑で面倒になってしまうので、汚れが着きにくい素材と簡単な構造方式で十分いけると判断したようです。

いやー素晴らしい。

しかし、そんなシンプルは考えにしたのなら、換気扇は全部そうなのかと思ったのですが、安いタイプはそうではありません。

楽するのも金次第のようです。でもまあ、クライアントはお目当のそれをもちろんチョイスしたので、めでたしめでたし。



そこでふと、年末掃除した事務所の換気扇を思い出しました。

事務所は、普通の壁付換気扇にステンレスで作ったフードを付けただけの至ってシンプルなモノです。

それなりに油っぽくなるので、今までは掃除も大変でした。しかし、今回の掃除では相棒に強力な助っ人を教えてもらいました。



奥の重曹スプレーもかなり使えますよ



セスキソーダと言うらしいのですが、「激落ちくん」まさに名前に相応しい仕事をしてくれます。

換気扇の羽根の油なんて、冗談みたいに簡単に綺麗になるので、レンジ周りの掃除なんて全く苦にならなくなりました。

セスキのおかげでステンレスフードはピカピカになりました。この充実感は「楽な換気扇」では得られないだろうなと、セスキがあれば僕はこっちでいいかなと思っています。




鏡のようなこの美しい仕上がり 満足!






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