2020年1月17日金曜日

200117 持続可能な世界2

前回の続きです。

昨日は地区のどんど焼きでした。

新年の注連飾りを燃やしたり、団子を焼いたり、あと書きぞめを燃やして高く燃え上がると文字が上手くなるとか言われています。

僕は地区の担当で、最初から最後まで火の当番をしてきました。



右の白いのは団子です


もちろん我が家も、取り替えたお札や注連飾りなどなどを燃やしたのですが、最近は注連飾りなどにプラスチックが結構使われています。

そのままだと嫌なので取り外すのですが、そうすると飾りがバラバラになってしまいます。

なんかバチが当たりそうでしたが、どっちがいいかと考えるとやはり外したほうが良いと思うので外しました。



以前書きましたが、超高温で燃やすとプラスチックも無害化されるという説があります。

それならそのまま燃やしてしまえば良いのですが、実際はどうなのでしょうか?

仮に超高温で燃やせばプラスチックの処理は完結するなら、今そこら中で問題になっているプラスチックゴミの問題は、大変だけど、集めて燃やせば解決する事になります。

中途半端にリサイクルなどしないで、プラスチックはどんどん燃やして処理すれば良いのでしょう。

でも、もっと根本はプラスチックをなるべく作らない事です。

しかし、今デスクの周りを見ると、電卓、ペン、ライト、キーボード...、これらが無い世界は想像できません。

僕は建築の素材に、木や金属、石や紙をなるべく使おうと意識しているのですが、完全に無くすことはできません。

でもまあ建築材料でのプラスチックも、解体時にきちんと分別し超高温で焼却すれば良いし、大変だけど海のプラスチックも集めて燃やしましょう。



でも、本当に超高温で燃やせば無害化できるのかな?



もしそうでなければ、プラスチックを発明した時点で人類は破滅への道を歩き始めたという事になります。

とにかく今できることは、安易なリサイクルなどと言ううたい文句に騙されずに、プラスチックの現状と辿り着く先をきちんと知ること、そしてやはり、できるだけプラスチックは使わないことに尽きるのだと思います。

長いスパンで考えると、プラスチックは放射能よりも恐ろしいのかもしれないのですから。





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