建物を計画するときは、必ず地域の防災マップを確認します。
できれば危険なエリアには住まないに越した事は無いのですが、そうも言ってられない場合もあります。
そんな場所に計画するときは、クライアントにその事をお話しし、できる限り設計にも反映させる様にしています。
先日甲府市ハサードマップを確認していたら、市内でも浸水5メートルなんて所がありました。
計画敷地はそれほどでもありませんでした。
それほどと言う事は一番浅い浸水地域だったのですが、クライアントにお話したら、「ああ昔溢れたよ」なんて言われていました。
昔からの方は知っていますが、新しく土地にきた人(来る人)はそうはいきません。
万一のことを考えて、地区のハザードマップを確認することをお勧めします。
ちなみに、我が甲州市には洪水浸水地域はありません。
山裾ですから。
でもその代わりに、土砂災害危険地域が沢山あります。
とにかく知って、準備をしておく事は大切です。
2018年9月2日日曜日
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