「建築家のたしなみとして、お茶とお花はかじっておく必要があるよ」と昔師匠に言われたので、お花を習いに行っていたことはあるのですが、お茶は今まで関わらずじまいでした。
お茶室の要望がある時は、僕のバイブルである昔の建築知識のふろく「茶室・床の間設計覚書のコピー」を開きます。
そして、「茶室を」などと言われるクライアントは、ほぼ師範クラスの方なので、その流派のきまりを確認しながら進めます。
最近久々で「茶室・床の間設計覚書のコピー」を引っ張り出す必要があったのですが、よく見たら建築知識1994年6月号の付録でした。
昔は、本を買う金も惜しかったのか、よく事務所の本や雑誌をコピーさせてもらったものです。
「もう25年以上も建築の仕事をしてるんだな!」としみじみしてしまいました。
2018年5月7日月曜日
250409 座る2
この4月から建築基準法が大きく改正されました。 簡単に言うと、建築確認申請の出し方が変わります。 うちの事務所では、設計内容に関しては今までの経験から、一般的な建築基準法よりも厳しい品質を保てるような仕様を標準にしていますので、内容は問題ありません。 しかし、その設計内容の表現...
-
先日東京に行ったのですが、久々(10年ぶりくらい)でノアビルの前を通りました。 故白井晟一さんが設計した、あまりにも有名な建築です。新築してから50年位経っています。 それにもかかわらず、流行とか古さとか全く考える意味のないような、絶対的な存在感で建っていまし...
-
先日、昨年竣工したYサン宅を久々で訪ねてきました。 埼玉から山梨に移住されたご夫婦で、桃、ブドウ、野菜など、多分平均的な山梨県人よりも遥かに農業に関わられています。 「現代の農家」をコンセプト?に設計させて頂いたので、そのようなスタイルで家を使い倒して頂いている感じに、設計者とし...
-
ちょっと期間が空いてしまいました。 その間に夏が過ぎ、秋が過ぎ、やっと冬らしくなってきました。 前回アナウンスした、自然エネルギー利用事業も始まり、この夏は特に暑い夏でした。 そちらの方は インスタ でコマーシャルしていますので、見てみてください。 前回は自然エネルギー事業の事で...