地盤の地耐力を調べる方法はいくつかあるのですが、木造の住宅では一般的にスウェーデンサウンディング式(略してSS式)という調査方法で行います。
簡単に言うと、重しをかけた鉄の矢を回転させながら地面に突き刺すというものです。
地盤が弱いと鉄の矢がズブズブ入ってゆくので、見ていればわかります。
あとは、抜いた矢の先端についた土を見ることで、おおよその地質を確認することができます。
細長い棒が鉄の矢です |
基礎知識と言った言葉があるように、基礎というものは文字通り物事のベースとなるものなのですが、地盤は基礎よりもさらに基礎となるものです。
地盤は良いに越したことはありませんし、悪ければそれなりに地盤補強などしなければならず、その分費用が余計にかかります。
ですから、建物を建てるために新たに土地を購入する場合は、地盤調査をしてから買った方がいいと思います。
蓋を開けて見たら、地盤補強に100万円以上もかかってしまった、などういうことはザラにあるからです。
ところで、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、私石原は、ここ半月ほど頻繁にブログを更新しております。
日曜日は休みで、それ以外はアップすることに決めました。
「読んで得するブログ」を目指して頑張って書きますので、是非とも覗いてやってくださいm(_ _)m。
決めてから最初のうちは、「書かなきゃと」いう強迫観念に苛まれ、「新聞記者ってこんな感じなんだな、記者じゃなくて良かった」などどナーバスになっていたのですが、先日書いた「スケジュールアップ機能」を知ってから気持ちがだいぶ楽になりました。
合間に業者の方とそんな話もしたり、計画している建物からの見え方を確認しながら敷地をウロウロしたり。
そんなことをしながら約2時間、障害物もなく無事5ポイントの調査が終了しました。
今回の敷地は、市街地であまり地盤が良くないと思っていたのですが、予想に反して浅いところで支持層が出たのでホッとしました。