「日本の家1945年以降の建築と暮らし展」を観てきました。
行きたい行きたいと思っていたのですが、東京に行ってもなかなか時間が取れない。
でも会期は10月いっぱいです。
やっと先日の金曜日、週末は終了時間が21時までなので、夕方から行ってきました。
白井晟一、清家清、丹下健三といった大御所から、最近の方まで。模型なども充実した展覧会でした。
最近の有名な方の作品は、あまりよく知らないのですが、大御所の作品はどれも良く知ったものばかりです。
なにか、昔ファンだったアイドルに再会したような感じです。
そして、改めて観てみると新たな発見があります。
有名な軽井沢の山荘の模型があったのですが、昔感じたイメージと違っていたのが印象的でした。
まあ、本も改めて読むと違った発見があるのと同じ感じでしょうか?!
あと印象的だったのは、五十嵐淳さんの作品「光の矩形」です。
冬の北国で、明かりを取り込む為に大胆な仕掛けをしています。
移動タタミの付近は混雑していたので、「光の矩形」の模型です。 |
メインは、清家清の「斉藤助教授の家」の原寸模型。中に入れます。
僕は一時期、清家さんがよく使っている「移動タタミ」を事務所の床に置こうかな?と思っていたことがあったのですが、その実物もあり、おーっという感じで腰掛けてきました。
まだ観てない方は10月29日までですよ。