2018年6月6日水曜日

180531 ジメジメ

いよいよ雨の多い季節がやってきました。

そうなると洗濯物、布団干しが気になってきます。

ニュースか何かで見たのですが、最近は完全に室内干しというお宅が多いのだそうです。

そいえば「室内干しト○プ」なんて最近よく目にします。

共働き(この言葉も、もう死語ですか?)なので仕方がないのでしょうね。



住宅のプランをする際に、僕はキッチンの事にはほとんど口を出しません。

しかし、干し場の事にはうるさいつもりです。

今までいろいろな事をさせて頂いてきました。

室内だったら天窓つけたり、風通しをよくしたり、なんという事でしょう!こんなところに干せるようなっていたりと、色やらせていただいたのですが、最終的にたどり着いた結論は、大きな屋根があって導線も考えられた外の干場が一番ということです。



先日も、リノベーションの計画をさせていただいてるお宅で、「デッキをどうするか?」という話になりました。

干場も含めた導線が考えられた使い勝手の良いデッキがあるとないとでは、家の良さが3割増になると思います。

南側の掃き出しの先に、ただ設ければ良いというものではありません。

干場も含めたデッキは、かなり真剣に取り組む価値のあるスペースなのです。


計画中の住宅



250413 実際のスケール

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