2018年2月23日金曜日

180223 3時間耐火

案内が届き、先日木造3時間耐火の講習会に行ってきました。

新国立競技場も木を使っていたり、どこかの企業が木造超高層の計画を発表したりしています。

木は燃えるので今まで大規模建築は不可能だったのですが、最近は耐火木材の登場により可能になりました。

そして今回の3時間耐火により、今まで14階までしかできなかった木造建築がついにその壁を破ることができるのです。

ちなみに、15階以上を超高層建築と定義しているそうです。



木を、それも身近な山に生えている木を使うという事が、社会的にどのような影響があるか、とかいうような話も出て、とても良い勉強になりました。

規模は違えど、地域でも、大企業や国でも、木を使い森を元気にする取り組みは進んでいます。

後は一般の人が、どれだけ自身の事として考えてくれるかのですが、木造超高層などが完成すれば、巨大な広告塔としてのその動きはもっと活発になると思います。

何よりも、ちょっと夢があっていいですよね。


これは1時間耐火です

250413 実際のスケール

 先日、東京に行ったついでに、新国立美術館で開催中のリビング・モダニティー 住まいの実験室展を覗いてきました。 世界の名建築(住宅)のリビングデザインがテーマで、模型あり写真あり動画ありと、なかなか見応えのある展覧会でした。 写真とか模型は、展覧会にはよくあるのですが、今回の展示...