新国立競技場も木を使っていたり、どこかの企業が木造超高層の計画を発表したりしています。
木は燃えるので今まで大規模建築は不可能だったのですが、最近は耐火木材の登場により可能になりました。
そして今回の3時間耐火により、今まで14階までしかできなかった木造建築がついにその壁を破ることができるのです。
ちなみに、15階以上を超高層建築と定義しているそうです。
木を、それも身近な山に生えている木を使うという事が、社会的にどのような影響があるか、とかいうような話も出て、とても良い勉強になりました。
規模は違えど、地域でも、大企業や国でも、木を使い森を元気にする取り組みは進んでいます。
後は一般の人が、どれだけ自身の事として考えてくれるかのですが、木造超高層などが完成すれば、巨大な広告塔としてのその動きはもっと活発になると思います。
何よりも、ちょっと夢があっていいですよね。
これは1時間耐火です |