昔は、お蔵にも色々な用途が有りました。
よく時代劇で出てくる、金蔵。
米蔵、味噌蔵、酒蔵、文庫蔵、そして蔵座敷なんてのもあります。
ヨーロッパの家は窓が小さいのですが、それは組積造の構造的なモノからきている事もあるのですが、寒さに対する意味もあります。
日本建築は開放的だと言われていますが、実は閉鎖的なお蔵もあるのです。
以前、断熱の考えが日本建築にもあったという事を書きました。
お蔵がある事を考えて見ても、日本建築は懐が深く素晴らしいと思います。
そして、今の建築にその考えが生かされていないのは、やはり勿体無いと改めて思います。
・・・スタジオセミナー「山梨の理想の家のきまり23」へのご参加、
(毎月第2土曜日10:30〜 セミナー参加費は1組1000円)
建築に関するご相談(こちらは無料です)はこちらへ →