2018年10月1日月曜日

180831 お蔵

前日の流れでお蔵の話を。

昔は、お蔵にも色々な用途が有りました。

よく時代劇で出てくる、金蔵。

米蔵、味噌蔵、酒蔵、文庫蔵、そして蔵座敷なんてのもあります。



ヨーロッパの家は窓が小さいのですが、それは組積造の構造的なモノからきている事もあるのですが、寒さに対する意味もあります。

日本建築は開放的だと言われていますが、実は閉鎖的なお蔵もあるのです。

以前、断熱の考えが日本建築にもあったという事を書きました。

お蔵がある事を考えて見ても、日本建築は懐が深く素晴らしいと思います。

そして、今の建築にその考えが生かされていないのは、やはり勿体無いと改めて思います。











・・・スタジオセミナー「山梨の理想の家のきまり23」へのご参加、

     (毎月第2土曜日10:30〜 セミナー参加費は1組1000円)

    建築に関するご相談(こちらは無料です)はこちらへ  








・・・カタソレのHPこちら 






250413 実際のスケール

 先日、東京に行ったついでに、新国立美術館で開催中のリビング・モダニティー 住まいの実験室展を覗いてきました。 世界の名建築(住宅)のリビングデザインがテーマで、模型あり写真あり動画ありと、なかなか見応えのある展覧会でした。 写真とか模型は、展覧会にはよくあるのですが、今回の展示...